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プロフィール |
コメント数 |
1047 |
性別 |
男性 |
年齢 |
30歳 |
自己紹介 |
とにかくアクションものが一番
感想はその時の気分で一行~何十行もダラダラと書いてしまいます
備忘録としての利用なのでどんなに嫌いな作品でも8点以下にはしません 10点…大傑作・特に好き 9点…好き・傑作 8点…あまり好きじゃないものの言いたいことがあるので書く |
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1. コロッサル・ユース
《ネタバレ》 これは、本当にデジタルで撮られた映画なのだろうか。
まるで昔のカメラで撮ったかのような奥行きと映像美が拡がっているではないあ。
そう、今の時代には失われてしまったロスト・テクノロジーとでも言うべきか。
「ペドロ・コスタ」は、絶望に沈むある街で生きる人々を描くのだ。
消えゆく孤独な魂、消えていく土地の哀しみを・・・。
かつてロバート・フラハティは「極北のナヌーク」を撮った。
イヌイットと生活を共にし、彼らの生きた姿をフィルムに残した。
日本の小川紳介もまた。
ペドロ・コスタは、この時代にその域まで己の精神を研ぎ澄ました作家と言えよう。
作品は一見すると楽しみづらいかも知れないが、ドキュメンタリーとしても、一つの娯楽としても是非とも見て貰いたい作品だ。[DVD(字幕)] 9点(2014-10-07 18:32:28)《改行有》
2. GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊2.0
《ネタバレ》 「GHOST IN THE SHELL」そのものに対しては今更言う事は無い。
08年にCGの演出や一部セリフの入れ替えがされた「2.0」。
音がよりリアルになってコッチの方が好きという人もいるだろうね。音響は最高レベル。
ただ、個人的にCGを使う必要性はまったく無いと思うんだけど。
あのオーパーツの塊みたいな素子やヘリの作画がCGに置き換えられてしまったのはちょっと残念。
緊迫感も旧ver.の方があったかな。
特に戦車戦はそう思った。素子が腕に捕まってゴーグルが割れるシーン。
旧ver.は装甲を破壊されるようなグシャッて感じだったが、「2.0」はガラスをパリンッと割られるような感じでちょっと軽いと思った。バトーが素子の助けに間に合うシーンは重さが増したように感じたけど。
ヘリのセリフが違うとその後の印象も結構違うのね。
一番ビックリしたのは、前作じゃ「ナウシカ」のクロトワ(家弓家正)だった人形使いが「ナウシカ」のクシャナ殿下(榊原良子)になったという事だ(押井的には「パトレイバー」の忍さんですよねー)[DVD(字幕)] 9点(2014-09-04 04:06:37)《改行有》
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