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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順123
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21.  五条霊戦記//GOJOE ありゃ~、意外に評判悪いんですね。伝統的な時代劇の殺陣を愛して止まない人がこんなに多いとは新鮮な驚きです。派手好きを公言している私には、この石井聰亙の演出は十分許容範囲でした(音響の迫力も満喫)。善悪を超越した鬼と鬼の対決をテーマに、三度目の正直で五条大橋の決闘に持っていく脚本も中々巧いと思いました。もう少し弁慶と遮那王の剣の個性にメリハリを持たせた演出をしていれば、更に面白くなったとは思います(もっと言えば、牛若丸が五条大橋の欄干をヒラリヒラリと飛び回る絵も見てみたかった)。そういうことで、少数派の擁護の点数、6点献上。6点(2004-07-09 16:11:39)

22.  ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃 最近では出色のゴジラ映画ですけど、本作の設定自体は「ガメラ2」とほとんど同じじゃないですかね。ヒロインと自衛隊員、環境を守る護国聖獣、自衛隊と怪獣の共同、石を介しての交信。タイトルの出し方も「ガメラ」っぽい。どうもその辺が気になりました。巻頭の「アメリカに上陸した巨大生物を米政府はゴジラと呼んだが、日本の学者は認めていない」ってのは、ハリウッド版「ゴジラ」を日本のファンは認めていないってことですよね。ゴジラの何たるかを示したキノコ雲は凄かったですけど、キノコ雲は1回だけで、以後はいつもの熱線になっちゃったのは残念。容赦なく人が死んでいく所と怪獣を俯瞰で捉えるシーン、そして得意の自衛隊の演出は、さすが金子修介だと思いました、6点献上。6点(2002-12-08 23:02:47)

23.  コラテラル・ダメージ いやいや、充分面白いですよ、これ。近年のシュワちゃん映画では出色の出来だと思う。その理由として、①一部を除いてシュワちゃんの「超人的」活躍がない(特に後半、物語にしゃしゃり出てこない辺りは面白い)、②テンポが良く、捻りのある脚本がよろしい(それが「中途半端」感になってしまっていると思う)、③それでいて、ちゃんとシュワちゃん主演のアクション映画になってる所が凄い(表情の乏しさを活かした主役の設定も良い)。つーことで、アンドリュー・デイビス監督の職人技に、6点献上。6点(2002-09-05 20:03:01)

24.  恋はハッケヨイ! 確かに女性版「フル・モンティ」か「Shall we ダンス?」って感じ(しかし、イギリスには失業者しかいないのか?)。でも私は本家よりこちらの方が圧倒的に好み。「同級生」でも輝いてたシャーロット・ブリテンの可愛いこと、綺麗なこと。女性の魅力は肉の付き具合じゃないって事がものすごく良く解ります。結構相撲を研究して作られているとは思いましたが、アマチュア相撲なのに四股名を付けたり大会まで「大相撲」を再現している所に大笑い。完璧にキワモノ扱いの邦題から想像するより遙かに面白かったです。また、(太めの)女性にとっては「オール・アバウト・マイ・マザー」より遙かに勇気づけられる映画なのではないでしょうか(?)。重さは強さ、強さは美しさ!に納得の6点献上。6点(2002-03-12 21:56:48)

25.  ゴーストライダー またぞろやってきたアメコミ・ダーク・ヒーロー映画。そもそもこれって、ニコラス・ケイジ・クラスのスターがやる役か? 聞く所によると本人が熱望して役を射止めたらしいですけど、単なる暴走族の骸骨じゃん(当然、変身後は誰が演じても判らん)。「ワハハハ!」と笑いながら街を疾走する姿は完全に「黄金バット」。悪魔の手先でありながら悪魔に反旗を翻す展開や、自分で変身を制御できず、悪人が近くにいると勝手に変身してしまうってのは「デビルマン」的。バイクに乗るヒーローはもちろん「仮面ライダー」だし、そこかしこに日本マンガの影響が感じられました。それでも前半は結構面白い。水上やビルの壁面を走るヴィジュアルは馬鹿馬鹿しくて楽しい。敵が決定的に弱かったのが、映画にとっても弱点でしたね、5点献上。[映画館(字幕)] 5点(2007-05-22 22:53:24)

26.  恋に落ちる確率 デンマークに於ける「ドグマ95」の影響力をまざまざと感じた。本作はドグマ映画じゃないですけど、照明を使用しない粒子の粗い映像や、徹底した手持ちカメラは明らかにドグマを意識してる(この手法は芸術性ではなく、私にはハリウッド映画以上の「わざとらしさ」を感じさせます)。ストーリーはどうとでも解釈できる恋愛ファンタジー。私自身は素直に「妻を寝取られた作家が自分の気持ちを納得させる為に創作した物語」と受け取りました。ナレーションと時折挿入される衛星写真みたいなカットが神、即ち創造者の視点。下世話な恋愛話に運命的な一大決心やミステリアスな要素を加えることで、もう一方の当事者である自分自身(作家)をも一段高みへと上げる試みです。そんなことで、下世話な解釈を披露しつつ、5点献上。[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-10-22 00:05:26)

27.  この世の外へ クラブ進駐軍 それなりに作り込んである映像は見応えがありましたけど、阪本順治がこの話から伝えたかったことが良く解らなかった。終戦後の庶民の苦労話なのか、ジャズマン達の青春物語なのか、嘗ての敵国の人間同士に芽生える友情なのか、それとも反戦そのものなのか…。たぶん全部だとは思うんですけど、だとしたら脚本の組み立て方が非常に中途半端。もう少しエピソードを絞り込めばテーマもはっきりしたでしょう。あと、作り込んだ雰囲気を決定的にスポイルしてしまってるのが、肝心の演奏シーン。萩原聖人の歌も含めて、もう少し何とかならなかったんでしょうか…、5点献上。[CS・衛星(邦画)] 5点(2006-08-21 00:01:30)(良:1票)

28.  恋の風景 香港の女流監督・黎妙雪が、「金魚のしずく」のドキュメンタリー・タッチとは打って変わったファンタジックなスタイルと、香港・中国のスター俳優を使って撮り上げたラヴ・ストーリー。亡くなった恋人の幻影を追い求めているヒロインが、新たな恋に踏み出して行くまでを描いてます。私的な見所は、回想シーンに登場する今は亡き恋人を演じたアクション・スター鄭伊健。私が観たことのある作品とは全く違う、透明感のある演技が新鮮でした。そして、人気絵本作家・幾米によるアニメーション。映画自体は非常に低体温な感じで進むので、余り好みではありませんでした、5点献上。[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-02-25 00:12:23)

29.  コール ずっと地味な犯罪ものと思って観てたら、クライマックスに大規模スペクタクル・シーンが用意してあったので驚きました。派手好きの私には嬉しくもありましたが、これも無駄な豪華キャスト同様、無駄だった様な気もする。一癖ある犯罪者役のケビン・ベーコンは、殺される軍部隊長役のマイケル・ビーンと同じくらい新鮮味が無く、彼の配役だけで話の先が読めてしまう。いっそスチュアート・タウンゼントと役を入れ換えれば意外性があって良かった。コートニー・ラヴとシャーリーズ・セロンのお色気対決は不発のまま。更に、誘拐される子供にほとんど見せ場が無いのに、何でわざわざダコタ・ファニングちゃんを起用したの? たぶん本作のA級戦犯は監督でも脚本家でもなく、キャスティング・ディレクターだと思います、5点献上。[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-04-02 00:08:15)

30.  コンフェッション(2002) ストーリーも雰囲気も監督も違うのに、何故か「オーシャンズ11」を思い起こさせるジョージ・クルーニー初監督作品(これがクルーニー・コネクションの持つ匂い?)。原作からして無茶苦茶な内容なので、脚本のチャーリー・カウフマンは適任だったし、非常に「らしく」まとめられていたとは思いますが、私にも何処に面白さを見出せばいいのか判らない映画でした(本来なら、これはコメディにするべき素材だと思う)。物語はスパイ部分よりも、プロデューサー部分の方に皮肉が込められていたと思うので、この番組群に馴染みがあれば、もう少し楽しく観られたのかもしれません、5点献上。5点(2005-01-05 13:35:52)

31.  ゴジラ FINAL WARS 微妙…。確かにけなそうと思えば、いくらでもけなすことが出来る映画なのは間違いない。でも本作は【東京サンダ】さんご指摘の通り、昭和ゴジラ、更には東宝特撮映画の総集編。しかも、わざわざリメイクした上で繋いだ総集編です(「TOHO SCOPE」の入った東宝シンボルは最高のオマージュだったと思う)。そう思えば相応の作品だった様な気もします。また、パクリで言えば見た目以上に、「チャーリーズ・エンジェル:フルスロットル」と「ドラゴンボール」が一番近い雰囲気だったと思う。しかし世界規模の破壊や最終戦争(アルマゲドン)というモチーフ、そしてキース・エマーソンの音楽と、北村龍平の頭の中にあったのはゴジラやハリウッドではなく、何より「幻魔大戦」だったんじゃないでしょうか。てことで、微妙な点数5点献上。5点(2004-12-18 02:46:55)

32.  コンセント 当時はBSのハイビジョン・ドラマとして放映すると同時に映画として公開するという、一風変わったメディア・ミックス戦略をとってました。私はBS-i版と映画版の両方を観ましたけど、当然ながらベースは同じで、映画版にはよりファック・シーンが増えているといった感じです。しかしコンセントのメタファーがヴァギナであり、プラグがペニスであることを考えると、「セックスによって救いをもたらす都会のシャーマンの覚醒」というテーマに、ファック・シーンは不可欠です。特に、原作のラストに代わる国定とのファック・シーンが有るのと無いのとでは、作品として全く違うものになってしまいます。従って作品としては映画版が完全版といった感じでしょうか(個人的にはもっと劇的な展開や演出があった方が良かったと思います)、5点献上。5点(2004-05-14 22:40:52)

33.  ゴシカ 「ゴシカ(“Gothika”ってどーゆー意味?)」等という訳の解らないタイトルより、「霊能探偵ミランダ/第一話・霊能探偵誕生」ってゆー方がしっくりくる。言ってみれば大人向けの「バフィー/恋する十字架」って感じでしょうか。中盤まではそれなりにホラーっぽい展開なんですけど、結局は「シックス・センス」の焼き直しの様な気も…。また、余りの評判の悪さに「クリムゾン・リバー」は未見なんですが、演出手法はいつものダーク・キャッスル作品と全く同じに見えました。ところで、ここで一口メモ。劇中のペネロペ・クルスの台詞“Are you scared? You should be”というのは、米Sci-fiチャンネルの人気番組“Scare Tactics”の決め台詞のパロディ(番組では“You shouldn’t be”)。ということで、かなり微妙な線ながら、何とか5点献上。5点(2004-02-28 01:52:56)(笑:2票)

34.  ゴースト・オブ・マーズ 21世紀を迎えたというのに、堂々とこんな映画を撮ってしまうあなたを敬愛せずにはいられません(と同時に、こんな映画を撮らせてしまうプロデューサー様も偉いと思いましたが…)。ジョン・カーペンター様、あなたこそ永遠の映画少年です。細かいことは全く気にしない脚本、パンクでキレた群衆、緩々のアクション演出、今更なマット・ペインティング、懐メロの様な音楽。お変わりが無い様なので私も安心致しました。しかし、一つ言わせて戴ければ、クレア・デュバルちゃんの扱いは酷すぎないでしょうか? 見せ場どころか、ほとんど台詞も無いまま呆気なく首チョンパとは…。さて、いよいよ映画の評価をさせて戴きますが、本作と比べれば「バイオハザード」さえも傑作に見える程の出来でした。純粋に映画としては3点程だと思いましたが、他でもないカーペンター様の最新作ですから、ここは思い切って5点を献上させて戴きます。これからもどうぞご自愛くださいませ。草々5点(2002-12-19 19:08:17)(笑:1票)

35.  ゴジラ×メガギラス G消滅作戦 かなり評判悪いみたいですけど、それ程でもなかったんじゃないですか。徹底的に初期設定にこだわって、お話と美術と肝心の怪獣の演出に神経が行き届かなかったといった感じですが、ゴジラ来襲の理由付けも出来てたし、ヒロイン映画としてもそれなりに出来てます。しかし、どうしてゴジラ・シリーズの自衛隊兵器は科学特捜隊並の古臭く安っぽいデザインになってしまうんでしょうか。この辺をもっと頑張って貰えれば、「映画」としての評価も一段上がると思いました。ということで、5点献上。5点(2002-12-08 23:01:30)

36.  恋する遺伝子 失礼ながらお顔の老化が著しいアシュレイ・ジャッドもかなり魅力的ですが(生下着姿のチアリーディングもさることながら小学生コスプレが嬉しい)、男が見てもヒュー・ジャックマンが良い! 作りは至ってオーソドックス(こちらが先のようですが「ブリジット・ジョーンズの日記」とかなり被る)、しかしグレッグ・キニアが別れる理由が良く解らないし、結ばれる二人の感情醸成の描写が不十分なので、後半の展開が唐突すぎて確かにちょっと白ける。ま、(オフィス・ラヴ経験者は特に)所々笑える並のラヴ・コメディってことで、5点献上。5点(2002-06-02 01:52:53)

37.  コアラ課長 「いかレスラー」よりは全然笑えました。サラリーマン映画、サイコ・ホラー、刑事もの、刑務所もの、カンフー映画、恋愛映画、韓流映画、etc.と、様々な映画のパロディを徹底してるのが良い。また、徹頭徹尾不条理を貫いた展開も良い(コアラは最初からコアラというアンデルセン的世界)。不覚にもウサギ社長が唐突に登場したシーンと、刑務所での「あしたのジョー」のパロディは爆笑してしまいました。「いかレスラー」等と違って、ヒロインがちゃんと美人だったのも良かったです。ま、それでも、どーしょーもない映画に違いはありませんが、3点では少し忍びないので、ギリで4点献上。[CS・衛星(邦画)] 4点(2007-04-01 00:04:17)

38.  珈琲時光 21世紀の「東京物語」と言うよりも、東京版「ミレニアム・マンボ」って感じ。フワフワと都市を浮遊する女を淡々と追うだけで、起承転結どころか、ストーリーそのものが存在しない作りは、全く「ミレニアム~」と一緒。それでも、開始25分に唐突に告げられる主人公の妊娠の事実に、「おおっ、こっからドラマが始まるのか」と期待したものの、結局、終わりまで何も語られることはありません。確かにこーゆー女の人も実在してるかもしれませんが、少なくとも、ここまで何を考えてるのか判らないキャラクターが小津作品に登場することは無かった筈です。ボリューム満点のハリウッド大作に衝撃を受けた小津安二郎は、「俺は“お茶漬け”を撮るよ」と言ったそうですが、この映画は明らかに「日本のお茶漬け」とは別物です、4点献上。[地上波(邦画)] 4点(2006-11-15 00:02:25)

39.  GOAL! ゴール! 《ネタバレ》 何ともヌル~いサクセス・ストーリー。本作には説得力のあるディティールがスッポリと抜け落ちてる。このストーリーなら主人公の子供時代に才能の片鱗を見せておく必要があるし、何でL.A.にニューカッスル・ユナイテッドを応援するサッカー・パブがあるのか判らないし、ガバンが主人公の残留を進言した理由も不明。そしてFIFAが初めて公認した映画であるにも関わらず、サッカー自体のリアリティも皆無。そもそも主人公のポジションも明示されず、設定的にはドリブラーのフォワード風。普通、こういうタイプの選手に超大事な場面の「フリーキック」を任すか?(映画では当然、中村俊輔ばりにゴールを決めます) 本作は全然「スポ根」映画としての体裁を整えていないので、私は非常に不完全燃焼でした、4点献上。[試写会(字幕)] 4点(2006-05-19 00:04:41)

40.  コンフィデンス この手の映画を未だかつて観たことの無い人だったら良いかもしれませんけど、オープニング・シークェンスから堂々とネタバレさせてたら、大概の人はオチも想像ついちゃうんじゃないでしょうか。私は宣伝コピーなんか知らなかったですけど、巻頭で「あ、そーゆー映画なのね」と思ってしまいました。それでも何か新しい手口なり新しい見せ方なりがあれば楽しめたとも思いますけど、ホントに最後まで並のコン・ムービーのまま。それに、騙され役がそれほど悪役に見えないのも、主人公一味に肩入れ出来ない一因。こういう映画に爽快感が無かったら何もありませんヨ、4点献上。[DVD(字幕)] 4点(2005-10-02 00:04:44)

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