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プロフィール
コメント数 901
性別 男性
年齢 42歳
自己紹介 最近になってまた映画を観る習慣が出来ました。
前はほとんど観なかった邦画をたくさん観るようになり
新しい映画ライフが充実しています。

昔ほど数はこなせませんが
趣味と生活のバランスをうまく保ちながら
なるべくたくさんの映画を観て、
なるべく読み応えのあるレビューを続けていきたいと思います。

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
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1.  コレクター(1997) 《ネタバレ》 別に悪い意味ではなく、昔流行ったサスペンス、って感じです。懐かしくも面白かった。こういう映画の手口って、いつも同じですよね。連続殺人が起こり、その手口が謎めいていたり猟奇的だったり。で、捜査線上に浮かんだ犯人がスケープゴートで実は別の犯人が。。。 手口を知ってるので、序盤から気分はすでに犯人探しです(笑)途中で出てきたあからさまに怪しいやつも真犯人じゃなくて、真犯人はすでに出てきてる登場人物の誰かなんだろーなーとか思ってみたり。ヒロインの女性が真犯人で全ては自作自演だったんではなかろうかとかまで考えてしまったり。いろいろ頭を使って楽しめた映画でした。 今だと少し廃れてきた感がありますが、こういう劇場型の猟奇殺人って当時はどこかセンセーショナルな魅力がありましたね。だからこういうドラマや映画が流行ったんだと思う。そういう観点から行くと、現在2023年のいまこれを見ると時代が変わったなと思います。 今でもそういうことを考える人がゼロではないと思いますが、今の時代はこんな風に自己を過激に外に表現するよりもむしろ内に溜めて溜めて、それがある日爆発してシンプルな殺意に変わるようなことの方が多い気がします。簡単に言えば、熟慮の末に犯行、というパターンは少なくなってる気がします。勝手な個人の感覚ですが。人間が短慮になってきてるとも言えます。 少し、自分が中学生の時の時代を思い出しながら眺められた映画です。あとモーガンフリーマンさんが見られて嬉しかったです。そこは変わらんなあ。。。[インターネット(字幕)] 5点(2023-02-12 10:29:16)《改行有》

2.  この森で、天使はバスを降りた 《ネタバレ》 DVDを持っているのに、ここでのレビューはまだ書いていなかった。改めて、久しぶりに鑑賞することに。幸か不幸か、ほとんど内容は忘れていて新鮮に楽しめました(笑) 1996年製作かあ。もう今年も終わろうとしているし、およそ25年前の映画ということに。光陰矢の如し。時の早さを痛感します。 というおっさんのぼやきはともかく映画の方ですが、洋画なのにここで出てくるGileadの町はなんだかとても日本的ですね。突然現れたよそ者に無遠慮の好奇の目を向け、訝しみ、陰口をたたく、と。小さい集落のようなところなら日本でも海外でも雰囲気には大差ないということでしょうか。そんな空気の中、店内のPercy(=Alison Elliotさん)を訝しむ人たちに聞こえるように、「ねえハナ?そういえば私って5年間刑務所にいたんだって言ったっけ?」と店内で大声で言うシーンは爽快でした。凛として堂々としているPercyに好感を持てた瞬間でした。 一部の猜疑心にとらわれた人たちを除き、彼女は徐々に町に溶け込んでいきます。と同時に徐々に彼女のバックグラウンドも明らかになっていきます。刑務所に入っていた理由は殺人だった、子供ができない体になった、それは・・・などなど。彼女に深くかかわった人たちは彼女を受け入れ、そうでない人は猜疑心を抱き続ける。特にこの映画の場合は、近づいてみないと人間なんて理解しあえないということを強く打ち出しているように感じます。彼女とShelbyの関係も、Hannahとも、Joeとも、Eliとも、彼女はかかわった人すべてと深い関係になり、彼らの人生を充足させているように思えます。邦題の「天使」が適切かどうかはわかりませんが、実際彼女は鬱々とした空気でとごったGileadの町に舞い降りた天使だったのかもしれません。 それだけに、ラストはショッキングでした。まさかそうなるとは。彼女の葬儀に訪れた町の人の顔、そこで自らの罪を告白したNahumの様子から、彼女の存在の大きさが伝わります。最後、エッセイコンテストをものにしたPercyと同じ「よそ者」のClaireを笑顔で迎えられるように町の人を変えたのは、まぎれもなくPercyの存在によるところでしょう。 携帯電話もない、ろくに自宅に鍵もかけない、そんな時代のそんな集落とも呼べる規模の町の雰囲気をよく表した映画だと思いました。映画の雰囲気がどこか日本的だと上述しましたが、ほんと、これそのまま日本でリメイクできそうですね(笑)[DVD(字幕)] 8点(2020-12-24 00:43:14)《改行有》

3.  氷の微笑 《ネタバレ》 とても雰囲気がありました。もうこの映画の製作からおよそ20年が経とうとしていますが、昔ながらのサスペンスを見れた気がします。 全編を通して底の見えない女を演じきったシャロン・ストーンさんはかなり恐ろしいです。古い映画なので今彼女を見ると女性としては野暮ったい印象は否めませんが、例えば今の時代のスター女優に同じように迫られたらどうでしょうか?今現代の日本で言えば、広末さんとか香里奈さんとかに。たぶんほとんどの人は騙されるんだと思います。美しい女性がその気になったら簡単に人一人の人生壊せるんでしょうね。それが恐ろしいと思いました。 あとはマイケル・ダグラスさん演じるニックがやたら右往左往するのが気になりました。Aっぽい疑惑があったらすぐそっちを疑い、逆にBが怪しくなったら一直線にBを問い詰めに行くという。いやいくら何でも自分ブレ過ぎだろうと(笑)まあ製作側としては視聴者視点で事態を追っかけて欲しかったんでしょうけど、あまりに周囲から影響されやすいキャラだったので、そんな簡単でいいのかとちょっと思ってしまいました。しかも直情型なのがまたイタイ。 しかしラストの引き方は結構好きでした。あれぞサスペンス!!って終わり方だったと思います。結局キャサリンとねんごろになったニックがいつかやっぱり殺されんじゃないかと心配になる感じで、不安とも恐怖とも付かない印象をラストに残す手法は個人的に好きですね。 あと個人的にセクシーと思ったのは、ニックがキャサリンに「火をちょうだい」を言われて、火をつけてあげるのではなく、自分の火のついたタバコをあげたシーンが印象的でした。[DVD(字幕)] 7点(2011-01-17 11:39:54)《改行有》

4.  コン・エアー 《ネタバレ》 これをレンタルビデオ屋で借りてきた直後に実は金曜ロードショーでやることを知って・・・、その時点でかなりテンションは下がったんですが一応観ました。 やっぱりこの手のアクション映画は気楽に楽しめて良いですね♪敵味方がはっきりしてて、観ているほうもどっちに肩入れして観ていればいいのかわかりやすくて。けっこうニコラス・ケイジってその手の痛快アクション映画によく出没する気が。。。 ただ少しキャストに魅力が少なかったように思う。Poeは妻を守るために殺人を犯してしまったわけだが、結果獄中生活を送ることになり、なんだかすっかりおとなしく刑に服してしまって。。。もっと「自分は無罪だ!!!」とアピールして欲しかったな・・・。あんまりあっさり服役されてしまうと、「牢獄生活も仕方ねえか」って諦めてるように見える。 ラーキン?だったっけ。彼はどこかもうひとつな印象を受ける。ケビン・スペイシーもそんな感じだけど、なんか見た目がさっぱりしすぎてて、全然インパクトがない。 その点ジョン・マルコビッチは良かった。まさに主役のニコラスを食ってしまう勢いでインパクト絶大!!役どころはともかくとして、そのインパクトは忘れようにも忘れられないものがあります。俳優として大事なことですよね。 だいぶ昔にも見ましたが、この映画のおかげで"convict"=「罪人・犯罪者」って単語を覚えられたのが思い出深いです(笑) [DVD(字幕)] 5点(2007-02-18 02:57:11)(良:1票) 《改行有》

5.  交渉人(1998) 《ネタバレ》  「交渉人は"no""can't"、"won't"みたいな言葉は使ってはいけない」ビルに立てこもったDanny(=Samuel.L.Jackson)のセリフですが、それってむちゃくちゃ難しい・・・(,,-_-) 映画観ながらそれらを使わずにダニーのセリフに答える練習しましたけど、"no"の類の言葉使わずに会話せえってそりゃ無理!! やはりオレも「あいきゃんとすぴーくいんぐりっしゅ」で場を乗り切る日本人の血が流れてるんだと実感・・・σ( ̄▽ ̄;)  サミュエル・L・ジャクソンはどんな映画に出ててもあの独特の、どこかリズミカルで高圧的な感じの語り口は変わらない(笑)彼のしゃべり方好きです(*^ー^*) ケビン・スペイシーは、うん、普通の人だね( ^ ^ ;) 彼がどんなに凄んでもあまり怖くない。彼の制止を無視して突入した警官隊の気持ちもわからんでもない。そして名脇役としてひそかに大大大ファンであるデビッド・モースはもう最高!!ラストのほうで脇腹を撃たれたダニーを担ぎながら、今まで極悪犯だと決めてかかっていたのを詫びるかのように彼のことを「警官が一人負傷した、至急救急車を!」と言って「警官」として扱うシーンは、雨降って地固まる的な男の友情を感じた。  洋画を英語字幕で観ていて、本当に洋画の英語の使い回しってうまいと思う。ネイティブの人達には当たり前の表現の仕方なんだろうけど、実際そういう表現がスパッと頭に浮かんで口に出せるかと言うと現実はそう甘くはない。特にこの『交渉人』は「交渉」という言葉を扱う人物たちに焦点を当ててるわけで、言葉の選び方、使い方の複雑さを学べた気がする。[DVD(字幕)] 7点(2006-12-05 23:22:48)(良:1票) 《改行有》

6.  恋におちたシェイクスピア 《ネタバレ》 多くのヒョロヒョロナヨナヨとした男達がひしめく中、唯一存在感が感じられたのがベン・アフレックだった。ウィル(=ジョセフ・ファインズ)がいくら長い時間スクリーンに映っていても口がうまいだけのナンパ男にしか見えなかった。シェイクスピアにはもっと作家っぽい人を持ってきて欲しかった。シュイクスピアに頼りなさを感じてしまってる中、助け舟を出してくれたのは女性陣の好演だった。それぞれがよく役柄にマッチしてたと思います。グフィネス・パルトロウは良家のお嬢様の雰囲気めちゃくちゃ出てたし、そのメイド役のおばちゃんもピッタシでした。エリザベスも、あのただの太ったおばちゃんにしか見えない人が妙に役柄にあってるような気がして、同時に笑えました(笑)。本物は実際どんなもんだったんでしょうね? ラストはなんかやるせない感じでしたね。あのインケンで嫉妬深いにいちゃんとの結婚は免れたものの、結局ウィルとも一緒になれない・・・。嬉しくもあり、悲しくもある複雑な心情で終わりを迎えてしまった気分です。 DVDのほうで未公開シーンの中に別エンディングってのがあったんですが、恋愛の代わりに男の友情を見せてくれて、それはそれでけっこう気に入りました。オレ的にはこっちのほうが◎。 6点(2004-10-16 16:33:25)《改行有》

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