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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. コマンドー たしかに薄っぺらい。シュワちゃんとアクションだけを見るためだけの映画。ただ、テレビをつけて再放送していると、ついつい最後まで見てしまう。個人的に、こういう古き良き時代の「何も考えないで派手にやろうよ。いいじゃない、主人公さえ無敵なら」という映画は嫌いではないので、かなり評価は甘いと思います。まあ、敵とはいえ人を殺し過ぎですが、B級チックな作りが妙に暖かいところとか、割と好き。おバカなストーリーもあまり気になりませんね。6点(2004-05-21 19:53:08) 2. ゴーストバスターズ(1984) 《ネタバレ》 お化けをヘンテコな機械で吸い取ってしまうというアイデアが凄い。出てくるお化けもみんな味があって良かった。特にあの緑のシュークリームみたいな体型の彼。確かにマンガみたいな内容だが、今見ても十分楽しい。マシュマロマンの登場シーンは、空気感がもの凄い出ていて、当時感動したのを覚えている。8点(2004-04-01 20:50:40) 3. ゴーストバスターズ2 《ネタバレ》 自分は自由の女神が動き出すシーンが好きなのですが、中学の頃、地理の教科書で本物の彼女の写真を見た時、彼女が立っている台座が以外と高いことに気づいてしまいました。自分の身長くらいあるんですね、これが。映画ではギギギーっと優雅に動き出しましたが、きっとあの後で、台座に手を付いて後向きに降りたんですよ。そんなキュートな彼女を想像して、ちょっと笑ってしまったことを思い出しました。7点(2004-04-01 20:35:47) 4. ゴジラ(1984) 《ネタバレ》 こう、現実主義でストーリーを組み立てようとした気持ちは感じる。基本的に、ゴジラ中心でなく人間中心だし。その点の心意気は買いたい。ただ、ゴジラ上陸後も新幹線が走ってたり、細部が甘い上に、どうにも展開がスローモーで…。スーパーXは、初めて見た小学校低学年の頃は素直に燃えたが、いま考えると、なんで出したのかなぁ…って感じ(すいません。実在しない新兵器がホイホイ投入されるの、個人的に好きじゃないもので…)。サイボットゴジラは、顔はあまり好きじゃないが、スケール感は表現出来ていたと思う。ところで、今まさにゴジラに破壊されている原発を至近距離から見ていた夏木さんたちって、命知らずだよね。5点(2003-11-11 21:12:59) 5. 豪華客船ゴライアス号の奇跡<TVM> あろえりーなさんが仰るように、確かにあの状態で生き残っているわけがない…(笑)。ラストもありきたりでした。が、ちょっと手に汗握ってる自分がいました(笑)。4点(2003-11-11 19:23:47) 6. ゴジラVSビオランテ 《ネタバレ》 良い意味で「ゴジラ映画」の雰囲気がよく出ていて、大森・川北両監督のセンスが爆発したかのような傑作。この作品のゴジラは、平成シリーズ中最もいい顔をしていると思う。噴火する三原山から(あの有名なテーマに合わせて)ゴジラが現れるシーンは鳥肌が立った。全編通して特筆すべきは、音楽と映像が本当によくマッチしているという点。すぎやまこういちさんは実にいい仕事をしていて、ここぞという時にしっかり場面を盛り上げてくれる音楽ばかり。とにかく、バカカッコいい&鳥肌シーンの連続。前作のダイジェストから自然と繋がる導入部、ゴジラの予知夢の絵を子どもたちが一斉に掲げるシーン、伊勢湾周辺に展開する自衛隊、ありったけのミサイルでゴジラを誘導するSX2、二発目の抗核バクテリア弾を装填する権藤の背後に迫るゴジラ…などなど、挙げれば切りがない。特に、ゴジラ大阪上陸~権藤(峰岸徹)ら特殊部隊が抗核バクテリアを打ち込むまでの畳み掛けるテンポは出色で、見る者をグイグイ引き付けて離さない。ゴジラの恐怖・巨大感・破壊の理不尽さ・人間との攻防…など、全ての要素が盛り込まれており、平成シリーズ中唯一、「見せ場」が「見せ場」たり得ていると思う。また、個人的には現実に無い武器・兵器が登場すると興冷めしてしまうのだが、この作品のSX2は別。作品世界で、ちゃんとリアリティと主張を持って存在しており、これ以降のシリーズに登場する架空兵器のように浮いていない。オペレータ役の鈴木京香、豊原功輔両氏の抑えた演技も素晴らしかった。本作は、ちゃんと人間の視点からゴジラを捉えた数少ない作品の一つであり、ゴジラ+アクション映画として見事に成功している。 現実離れしていて、少々眉間にシワな設定も多いが(超能力少女・三枝未希の登場…etc)、個人的にはそれを補ってあまりある魅力があると思う。だからいいの(笑)。10点(2003-11-11 14:45:34)
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