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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 恋におちたシェイクスピア 根本的に中世&ミュージカルが苦手な私には合いませんでした。 ミュージカルもファンタジーものとか冒険モノとかならいいけど、 モロ史劇です。 前に現代版ロメオとジュリエット見たのだけど、 ディカプリオが見たくてではなくクレア・ディンズ見たくて。 シェイクスピアは合わないみたい。 置いていかれてしまうのです・・ [ビデオ(字幕)] 2点(2005-04-03 02:08:34)《改行有》 2. 恋のためらい/フランキー&ジョニー アル・パチーノが見たくて見たのですが、大失敗。 非常に現実的で所帯じみている。 映画でそんなものは見たくないなと思いました。 アパートはいい感じでしたが・・ まだこういう恋愛はわからないです。 [ビデオ(字幕)] 2点(2005-04-03 02:07:28)《改行有》 3. 交渉人(1998) まあまあ面白い。 ケビンスペイシー目当てで見たのですが。L.A.コンフィデンシャルとだぶる。 配役も使い回ししていますね。あ、あいつがまた出てると・・ 全体的には向こうの方がよい。 ラストがこちらはいまいちでした。 犯人がわからなかったのはよいんだけどね。 なかなかうまいところをついていて、推理が楽しめました。 ただやはり役者の使いまわしが多く、個々の個性がなくなってる。 サミュエルが一番よかったです。 6点(2005-03-03 09:13:14)《改行有》 4. 恋する惑星 《ネタバレ》 不覚にもエンディング間近のあたりで泣いてしまった・・ 2幕目がすごく良い。この女の子の気持ちがばからしいくらい よくわかり、ツボにはまったようだ。はっきり言って、 2幕目のふたりはダサダサ、見栄えもいまいちだった。 徐々に魅力的に見えてくるのだがそれはきっと、 そのまま変わらずやり通しているからと思う。 脚本よいなあ。ここまでやる?とも思ったけど、 ある意味一番まともに一筋だったのは、変なスッチー身代わり 熱愛オリーブガールだったわけで。 東京ラブストーリーの鈴木保奈美のひつこい片思いなんか、 思い出してしまい切なくなった。 相手もさえない天然役でとてもよかった。 ここが日本のドラマと違うところだ。 借りるきっかけとなった、一幕目の金城君。 天然さは生かされてはいるものの、それを抹殺し 二幕目につながることを拒否するかのような、 大揺れカメラと意味不明な脚本。 一幕目は頭で理解しようとし視覚効果もあり、 気持ちも悪くなった・・ だれか説明できる人がいればラストの缶詰のわけや、 全体にある謎を教えてほしい・・ カメラは、まるでデ・パルマのミッドナイト・クロスだ。 (タランティーノ映画も入ってる) そして二幕目は、心で感じられた。 減点は一幕目の脚本とカメラ。 二幕目の待ち合わせ場所とかで、さりげなくリンクさせれば よかったのに。ん?それじゃあ、パルプ・フィクションになるわね。 二幕目のカメラはとても落ち着いて、透過スローが特によかった。 セリフ・・は二の次。キオスクで、昔の青春小説単行本を立ち読みした ようだったから。南佳孝とかがバックで流れてた映画ね。 二幕目はセリフいらないくらい、行動がよくわかる。 でもこの映画、気になる理解できなかった一幕目を見るため、 また中古でも探すかもね。二幕目の感動は二回目は少ないと思うから。8点(2004-08-22 15:15:37)《改行有》 5. コンタクト 《ネタバレ》 未知との遭遇を彷彿とさせますが、女性飛行士ということで、共感できるところもありました。ゼメキスは、やっぱりアンブリングループというか、スピルバーグ色ありますね。いや、SFはスピルバーグのほうがいい。後半、ジョデイ・フォスターがある星に行く場面(ベガだったっけ)ゼメキスおまえもかと、ガクッとなりました。いや、古くはキューブリックも2001年の後半そうでした。なぜあんなにファンタジー!?しかも、デビッド・モス(パパ)が海岸で待ってるし・・このての作品はみんな宗教がかってます。意識の中の世界なのか、黄泉の国か・・都合よく、オチはサスペンスの作りで、時間は経過していました。この終わり方は、流石賞監督です。でも、中盤がダラダラしてて・・ジョデイの強い意志と儚い愁い顔は、作品に品を添えています。 4点(2003-12-07 12:23:13) 6. ゴッドファーザー PART Ⅲ 《ネタバレ》 ラストが、超現実的で、哀れでもうこの作品は終わったのだと思わせます。日和見の老人、空になったパチーノにはもはや、1&2のマイケルはいない。コレが結末とわかっても、寂しすぎる。ファミリーの終わり。このラストは悪くはないです。ただ、派手すぎる襲撃シーンや、今更なオペラ場は閉口する。品のかけらもなくなった。ともすれば、あんなに高貴で輝いていた殺戮はどこへ・・パチーノの老いと、アンディ・ガルシアの芸の若さ、そして見事にはずしたコッポラの娘。コッポラは、もう終わらせたかったんでしょう。 5点(2003-12-07 12:21:56)
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