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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  ゴーストバスターズ(2016) 《ネタバレ》 今頃オリジナルシリーズを観て乗れなかったという者だが、正直これはかなりいい。やはり現代の映画なので「ゴースト」の存在が受容されていく社会の描写がちゃんと描かれている。最初から街のヒーローというわけじゃない。 キャストがとにかく素晴らしいのだが、特にケイト・マッキノンが最高でどのシーンでも超個性的で格好良い。これは惚れてまうやろ。「二刀流」の殺陣のシーンとかああいうの他のキャラでももっとやればよかったのに。とんでもないバカ男を演じたクリス・ヘムズワースも取り憑かれてからの「普通さ」がかえって不気味で良かった。このバカ男にクリステン・ウィグの生真面目博士がなぜか入れあげるのが面白い。ケビンが吹き出したコーヒーを奪い取って飲むとかネタとしてギリギリだろ(笑)。周囲がマッドなのでメリッサ・マッカーシーが常識人役になって影が薄くなるのは仕方がない。 不満点としては、まずオリジナルをリスペクトするのは良いが、ビル・マーレイ以外はカメオ出演が無理やり過ぎる。もっと自然に出す方法はいくらでもある気がするのだが。あと現代の作品として設定や成立過程を丁寧に描くのは良いが、ラストがこれまた今風にだらだらと長い。長すぎて収まらずエンドロールでも延々やってる。みんな、もっと映画はすっきり終わらせる勇気を持とう。カットした分はいくらでもDVDの特典映像に入れればいいだろ。[インターネット(字幕)] 8点(2019-05-27 14:31:24)《改行有》

2.  この世界の片隅に(2016) ずっと観そびれていた映画,、異例のロングランでまだやっていたので2県越えて観に行きました。まあどのシーンどのシーン一分一秒に至るまで最高の面白さ、美しさ、それでいて軽快で、それでいて衝撃的。よくこんな映画が作れたものだ。この話の情景は戦後生まれとしては何度も言葉では聞いてきた話。戦中経験のある人を連れて観た人によるとごく当たり前の日常だったらしい。その光景が眼前に展開される。僕は普段はアニメが苦手なのだが、このリアリティはアニメじゃなければ実現できなかったのではないだろうか。 空襲前の街を徹底的に再現した歴史考証もさることながら、そのリアリティを実現した最大の功労者の一人は主演声優の能年玲奈だろう。片渕須直監督は制作当初から能年玲奈を配役に考えていたそうだがその彗眼には恐れ入る。結構デフォルメされた造形のすずさんがまったくあの時代の広島に生まれたああいう個性を持った一人の女性にしか見えない。 この映画は多くの映画館でエンドロールが完全に終わるまで誰も席を立たないことがあるようで、観に行った時もそうだった。それはまず映画本編の力ということが大きいが、クラウドファンディングに出資した人々の名前が流れるところでもきちんと観客をつなぎとめておく工夫がなされている。この映画の世界は片隅にまで真心が込められている。 ストーリーはディテールが説明されずにどんどんテンポよく進んでいくのでよく分からないところもある。しかし楽しむには問題がないし、深く知りたければ何度も観ればよい。すでにソフト化やネット配信も始まっているが映画館でもロングランから名画館での再演とシームレスに上映は続いている。 この映画はアニメ映画、戦争映画といったジャンル、クラウドファンディングで作られたという話題性を完全に超越している。間違いなく日本映画、いや映画そのものの金字塔だ。謹んで10点満点中27点を奉る。10点以上のボタンはどこですか?[映画館(邦画)] 10点(2017-08-27 19:31:24)(良:1票) 《改行有》

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