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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  今度は愛妻家 《ネタバレ》 俊介とさくらが、『うる星やつら』のあたるとラムそっくりに見えた。ラムがそばにいるから安心して(?)浮気をするあたる。でも、ラムがいなくなると、身も心もぼろぼろに。俊介もあたるもほんとにどうしようもない浮気虫だなって思うけど、憎み切れない可愛げがあるから、そんな男に惚れた女は苦労するんだろうな。 後半は、ティッシュが手放せない状態になってしまった。現実に、先日から全国各地で自動車の死亡事故が報道される中、突然妻子の命を奪われた夫の会見を見たばかり。病死と違い、何の覚悟もなくいきなり家族を失うなんて、あまりに残酷すぎて想像するだけで胸が痛くなる。俊介は事故る直前のさくらの後ろ姿を、まさに虫の知らせか間一髪で撮っている。その後、彼が写真を撮れなくなるのは当たり前だ。どんな被写体も幻のさくらに見えたろうから。 本作は、オチを知る前、知った後の計2回は見るべき映画。脚本のマジックともいうべき二重のストーリーが味わえる。[インターネット(邦画)] 8点(2019-04-27 00:48:23)(良:1票) 《改行有》

2.  コロンビアーナ 《ネタバレ》 『悪の法則』を見たときは、麻薬組織のあまりの残酷さに数日ショックを引きずったものだけど、本作を見て、あれ? 『悪の法則』ともしかして、逆?『悪の法則』では、ワルのメインキャラたちが、神出鬼没で現れるメキシコの麻薬組織に追い詰められ、次々と悲惨な目に遭わされる。本作はコロンビアの組織を相手に、たった1人の女性が透明人間のように神出鬼没で現れ、大暴れ。どこから降ってわくかしれない敵というのは、確かにハンパなく怖い。愛する身内を殺されて、鬱憤ばらしのようにマシンガンをバリバリ打ちまくっているカトレアを見て、不覚にも、「か・い・か・ん・・・」と往年のセリフが脳裡で聞こえた。女性が男性並みに闘うときは、体を回転させて遠心力を利用するんだなあ。男性はそんなアクションなしでパンチを繰り出せるから、女性は相手以上に素早く動かなきゃ大変だ。(それにしても、あんなに激しく股間に蹴りを入れられて倒れ込まない男っているの?)ラストの死闘はなかなか迫力があって楽しめた。 ともかく『ニキータ』『レオン』とほぼ同じフォーマットで話が進んでいたので、細かい矛盾点は気にせず、割り切ってカトレアの復讐劇をシンプルに楽しんだ。 小さなカトレアを追う男たちのバイクにある「HONDA」の文字が何度も映り込んでいたし、エミリオが殴りダコのある大きな手で姪っ子を抱き寄せるシーンが印象的だった。3分署のシャーリの顔芸も面白かったし、人の不幸は他人事という連鎖も皮肉たっぷりだ。カトレアの身内の不幸を淡々と聞いていたFBIは、自分の身内を脅されて初めて動揺し、FBIの悩みを歯牙にもかけなかったCIAは自身の命を狙われて、初めて怯える。この一連の流れは人間心理のさもしさを見せつける。 で、ストーリーが終わった。エンドロールが長々と流れる。それをぼうっと見ていたら、supplier(小道具供給者)の文字が。テクニカル・ビークルとか、ボディガード(!)、ユニフォームレンタル、スカルプチュア・ワークショップ(シャーリの付け爪ってここから来たのかな)、フィルム・ストックはコダックだって。そのうち、「ディレクター一同、感謝申し上げます」という言葉が流れて来て、撮影に協力したホテル名やフランス、アメリカ各大使館などの紹介が続く。そこへ、「SPECIAL THANKS TO」という言葉が上がってきて、私たち日本人にはなじみのある「HONDA」のロゴマークがでかでかと!!! それもエンドロールのほぼラストのタイミングで来た。映画は製作年が2011年だというし、このサプライズはすごく嬉しい。[DVD(字幕)] 7点(2017-09-14 10:09:19)(良:1票) 《改行有》

3.  GODZILLA ゴジラ(2014) いろいろひっかかったり、首をひねりたくなるシーンもあったけれど、観終わった感想はただただ、「アメリカの皆さん、日本のキャラクターをここまで愛してくれてありがとう」 という一言のみ。日米にとっては腫れ物に触るような核やら放射能やらのイメージを、平気でしょって歩くゴジラが、なぜこれほどまでに世界で受け入れられるのだろう?[地上波(吹替)] 7点(2016-07-30 00:54:50)

4.  ゴーストライター どんよりと重い曇天、陽を受けない冴えない砂浜。別荘の巨大なガラス窓では、そうした2種の灰色が上下でせめぎ合っている。夕方から夜間にかけての映像も多いし、ほとんどBGMがないもの静かな雰囲気、激しく対立する起爆剤があるでもなく俳優たちのセリフもこそこそと低くていまいち覇気がない、なのに、ジャンルはサスペンスであって、印象に残るシーンも数多くあり、数々の映画賞を受賞・ノミネートしている不思議。監督がロマン・ポランスキーと知って納得した。全編を通して漂っている上質な静けさと、それにマッチしたうす寒い島の風景が見ていてとても心地いい。もう一度観るときはストーリーを度外視して、映像美を主に楽しみたい。ただ、エメット宅の訪問のシーンでは、『アイズ・ワイド・シャット』の似たような場面を想い出し、少し迫力不足を感じてしまった。[DVD(字幕)] 8点(2015-06-01 15:44:46)

5.  言の葉の庭 確かアニメの映画を観たはずなのに・・・・・・? 観終わったら、純文学の短編小説を読みふけったような充足感。視聴中、クーラーを止め、扇風機を最強にしてすごい風を浴びてるときに、夕立の豪雨のシーンになった。そのときの臨場感ときたら(笑)。また井上靖の「額田女王」の文庫が映ったとき、学生の頃、教室のどこかに置き忘れてさんざん探して見つからなかった思い出が瞬時によみがえってきて、「うわっ!」と声をあげてしまった。フィンランドの人もお国のブランドのカップ(マリメッコ)を本編中に見つけたらしい。映画のDVDを見ていて、こんな体験は初めてだ。[DVD(邦画)] 10点(2013-08-17 00:17:32)

6.  告白(2010) 《ネタバレ》 復讐劇があまりに幼稚で品がない。きわものすぎて、受け狙いとしか思えない。倫理を外れたストーリーがいけないというつもりはないが、陰湿さばかりが腐った脂みたいにぎとぎとしてて、吐き気がする。ぴりっときいたユーモアもなければ、カッコいい悪の粋さもまるでない。そもそも成人女性が十代の子供に罠を張るなんて、設定自体がカッコ悪いので、真面目にテーマを考える気にもならない。結局「悪」をこれっぽっちも楽しめなかった。[DVD(邦画)] 0点(2011-12-01 00:45:56)

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