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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 交渉人(1998) 交渉人と書くと、主人公が交渉する人のように感じられるが、主演のサミュエル・L・ジャクソンは交渉される方である。その交渉される人だが、これがまた免罪。あの場で立てこもって、警察からの疑いを大きくさせるような行動も問題有りと考えるべきかもしれないが、あくまで交渉される人の立場に立ったなら、どんなアクションを起こすかわからない。ふつうのアクション映画とは違い、ただ銃を連射するのではなく、そこに「免罪」という重要な要素・ストーリー性があってこの映画の核が形成されているであろう。ほかの交渉をテーマにした映画は本当の交渉人(ネゴシエーター)の駆け引きと心情を描いているが、これはそのような視点ではなく、あくまで交渉される側の心情の変化と視点で描かれているからこそおもしろいのである。あなたもこの映画をみたなら映画をみる上での新しい観点や視点ができるかもしれない。[映画館(字幕)] 9点(2006-01-14 19:09:35)(良:1票) 2. ゴースト&ダークネス 意味がわからないモンスターを恐怖とするより、我々がよく知っており、もう恐怖と認識している者を題材にするのが一番良いと感じました。8点(2004-04-02 20:19:11) 3. ゴジラVSメカゴジラ 最高。今まではゴジラ対悪者だったけど、今回はゴジラ対人間。7点(2004-03-11 22:22:44) 4. ゴジラVSキングギドラ 過去に戻って外伝的な要素を組み込んでいるところが非常に高評価できる。6点(2004-03-11 22:20:59) 5. コンゴ 最初のジャングル奥地にゆくまでの時間がアドベンチャーとは無縁で長くて退屈。ジャングルに入ってから少しずつおもしろくなる。6点(2004-03-09 18:38:19) 6. GODZILLA ゴジラ(1998) 結局アメリカに上陸したからといってCGとかVFXが格段によくなった訳ではないし、逆に本来のゴジラらしさが無くなったような気がします。7点(2004-03-07 16:52:38) 7. コンタクト SFと人間的ドラマを融合させようとした努力は認めたいと思います。しかし、何というかうまくかみ合って無いんですね。特に最後のストーリーの流れは人間の精神的特徴を人間ドラマタッチで描き、SFの風潮をのせてはいるのですが・・・。7点(2004-01-17 12:59:17)
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