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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. GODZILLA ゴジラ(1998) 実はワシントンに上陸してからホワイトハウスを破壊するという別バージョンがあったらしい。でも政府に「エメリッヒ監督、私どもの国の象徴たるホワイトハウスをそう何回も破壊されては困ります。」と忠告され渋々その案はボツになったそうですが内心では エメリッヒ「何をこんちくしょーが!こちとらドイツの生まれじゃーっ!!それもしゅつっとがると出だオゥ分かるかこのアメ公!!!おれはこの国に対する愛国心なんてもんは鼻クソほどもねぇんだよ。前作(インデペンデンスデイ)ではやっとぶっ潰してやってスカーっとしたとこでまたもう1回壊してやろうと思ったのになんでいこの野郎!まあいい今回は大目にみて止めてやっけどよ次見てろ、次は国ごとぶっ潰すぜっていぶっ潰す・・・」この負の思想が「デイアフタートゥモロー」に繋がった・・・のかどうかは私の妄想に過ぎない。ていうか知らん。[地上波(吹替)] 5点(2005-09-20 00:31:12) 2. コルチャック先生 コルチャック先生は理想を掲げて己の道を突き進む。しかし皮肉にも現実が彼に歩みよって来てくれない。この作品はその理想と現実を少しづつ離していくという構成でラストもこれまた強烈な皮肉で締められる。「一体彼は何がしたかったのだろうか?」と平和な時代に生まれた私にとっては理解できることはないかもしれない。逃げようと思えば逃げれたかもしれないのにあえて”私”を殺して子供達の為に理想へと走った先生はまさに”理想の人”だったのだろう。こういう風に称えるべき人間もいるのであれば昨今宗教家と偽り私欲の為に幼児虐待等をする人間もいるという皮肉な世界。子供には未来があり理想に満ち溢れた心が詰まっている。だからこそその子供達と一緒にいたコルチャック先生はどんなに現実が襲いかかろうとも理想を捨てきれなかったのだろうと思う。[ビデオ(字幕)] 8点(2005-04-09 16:59:21) 3. コールガール/甘い罠<TVM> ストーリー、脚本、キャスティング等ははっきり言ってどうでも良かった。ただ自分が雲をつかもうとしていることを再認識させていただいたのでそれで結構です。5点(2004-07-07 00:37:17) 4. コモド 全部機銃で撃ちまくって血飛沫と肉片飛び散る映像をみせつける。もしくは石川五右衛門みたいなサムライが出てきて日本刀でコモドドラゴンの首を斬り落とすみたいなシーンを見せてくれないだろうか。もちろん最後は一匹残らず全滅させてコモドドラゴンの屍の山の頂点に主人公が立ち尽くし「ハッハッハッ全部殺したったわ」とほざいてるシーンは必須です。たまには爬虫類マニアが泣き叫ぶようなスプラッタムービーというのを観てみたい。なぜか恐竜とかこういうのは大事にされすぎ。個人的な意見で失礼ですが”つくりもん”なら全部皆殺しにすればいいのにといつも思うんですよ。まあそんなの作ったら動物愛護団体の”圧力”みたいなので制限かけられるんでしょうね。3点(2004-06-22 19:25:22)(良:1票) 5. コップランド デ・ニーロに追いつこうと思い役作りの為に体重を増やしたかどうかは分からないけどとにかく”何か”が間違っている。その何が間違っているのかは説明できないけど多分その辺はデ・ニーロ本人からダメ出しがあったはずだろう。ちゃんと反省できたかなスタローン。4点(2004-06-14 23:48:14) 6. GO!GO!L.A. 主役がいない映画ってのもこれまためずらしい。レニングラードカウボーイズを観れたのにはかなり感激しました。ていうかもうレニングラードって地名はもう存在しないっすよねたしか。ヴィンセント・ギャロの出演している作品はあんまり観たことないけどこの人結構かっこいいですね。5点(2004-06-10 02:33:34) 7. コン・エアー ブシェーミの使い方を間違った悪い例のひとつです。全体的にはマルコビッチを観てるとなかなか面白かった。6点(2004-06-07 12:18:19) 8. ゴッドファーザー PART Ⅲ 頂点に近づけば近づくほど道は狭くなりそれにすがろうとする者も増えてくる。そして、狼はいくら牙を抜いても狼にしか見えない。茨の道を歩いてその世界のトップに君臨してきたマイケル晩年の心境を表情で表現したアル・パチーノに感服致しました。先日ソフトバンクホークス対西武ライオンズをテレビで見ていたところ西武のコーチでユニフォームに「TOMASHINO」と書かれている人を発見。「トマシノ・・・トマシーノ親分?」相当ゴッドファーザーの世界に浸っている人だと思ってしまったのですがよくよく調べてみると”苫篠”という苗字の人でした。でも多分この人のニックネームは”ドン”・トマシーノだと思う。”苫篠”という苗字が妙に羨ましく思えた日でした。お終いケル。[ビデオ(字幕)] 8点(2004-06-07 00:56:01) 9. GO NOW 短い作品だけど人生においての必要なもの(特に感情面)がぎっしり詰まっていて観終わった後ものすごく晴れ晴れしい気分になれました。この作品は誰にでも薦められる”いい映画”のひとつだと私は堂々と言えます。なぜなら私はこの作品とほぼ真逆な生活を送っているからです。8点(2004-06-03 00:37:41) 10. 告発 ゲイリー・オールドマンの”どS”ぶりにはゾクゾクしました。 ゾクゾクとしたものとは恐怖以外の何ものでもない。私の映画に対する評価はどれだけその作品に入りこめたかによります。感情があらわになるほど点数が高いというならばこの作品は”恐怖”と”怒り”の感情の高ぶりがありました。「その辺で勘弁してくれよ」と言いたくなるような過酷で残忍な仕打ちにおける恐怖。またその行為を組織として隠蔽してきたことに対する怒り。最後までやりきれない思いで観てしまった。この作品はリラックスした状態で観るよりは落ち込んだ時に観るのがベストだと思います。ちょっとしたことで悩んでいたりした場合はヘンリーよりはましだと思えるから。10点(2004-06-02 23:38:01)
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