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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 殺し屋1 《ネタバレ》 詰め込んであるので、ダイジェスト的な印象は否めない。インパクトのあるシーンは一通りなぞっていたかな。再現するのは良いのだけれど、原作にはその暴力一つ一つまでの過程がしっかりとした描写で存在した。そこが全然なってない。例えば、腕を素手でもぎ取るシーンにしても、原作では本当に理不尽な理由での行動であったはず。それだって良い。その理不尽さが変態性でもあるのだから。一方映画では、その理不尽さを描写出来ていないから、「なぜいきなり?」としか映らない。これは役者の力不足でもある。浅野などヒドい。変態でも何でもないではないか。垣原の暴力論も棒読みで語られては何も伝わってなどきやしない。[DVD(邦画)] 2点(2010-10-17 23:49:35) 2. (500)日のサマー 《ネタバレ》 アメリカ人でもこんな想いで恋愛するんだーと、参考になりました。僕だけじゃなかった(笑)サマーの一挙一動に翻弄され、悩むトム。その想いも虚しく、結局はあっさりと別の男と結婚してしまうサマー。期待は全て裏切られる。新しいラブストーリーです。まぁ一番グッと来たのは結局ラストなんだけども、500が1に変わったり、理想と現実の二画面構成だったり、小粋な演出がお気に入りです。オータムとはうまくいくといいなー!新スパイダーマンも期待できそうです。[映画館(字幕)] 8点(2010-06-06 19:02:36) 3. コンスタンティン 《ネタバレ》 この監督は「アイ・アム・レジェンド」でも思ったけど雰囲気づくりうまいなーと思います。細かいところまで凝ってるし、無機質な作品作りが好きです。一歩間違えたらとんでもなくつまらない作品になりかねなかったと思うので、その点は素直に評価。 話的には宗教がらみの用語やら考え方やらで小難しいですが、緊張感が途切れないため飽きはこないんじゃないかな。 個人的にサタンがお気に入り。ピーター・ストーメアやっぱすげー存在感です。[地上波(吹替)] 7点(2008-05-27 01:24:14)《改行有》 4. コラテラル 《ネタバレ》 殺し屋がトム・クルーズでは完全に迫力不足だと思います。背が小さいし。役柄も一体どのくらいの年齢を狙ってやってるのかわかりませんでした。しかし一瞬ハッとさせられたのが、トム・クルーズがチンピラ二人を一瞬で射殺するシーンです。こんな些細なシーンに「本物」を見せてくれるマンはやっぱり好きですね。[DVD(吹替)] 4点(2008-02-16 00:27:02)
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