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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. コクリコ坂から ところどころ首をかしげるセリフが出てくるのだが、世界観はしっかりと構築されており、監督が全力を注いだという意味で少なくても「借りぐらしのアリエッティ」よりは上である。[映画館(邦画)] 6点(2012-07-21 02:49:32) 2. 告白(2010) 画面いっぱいに蔓延る“悪意”のどす黒さ。 それをフィクショナリズムに徹して描くことで生まれる没入感。カタルシス。 序盤や終盤でテンションにムラのありがちなこれまでの中島作品でしたが、 この作品は何の淀みもなく突っ走る。あの手この手を駆使した演出方法にお腹いっぱい。 学級崩壊気味の教室のなかで、松たか子の語りに徐々に耳を傾けてゆく生徒たち。 あの序盤の場面だけで凡百の映画とのクオリティの違いを思い知らされる。傑作。 [映画館(邦画)] 8点(2010-08-22 02:07:23)《改行有》
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