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プロフィール
コメント数 1252
性別 男性
自己紹介 【名前】「くるきまき」(Kurkimäki)を10年近く使いましたが変な名前だったので捨てました。
【文章】感想文を書いています。できる限り作り手の意図をくみ取ろうとしています。また、わざわざ見るからにはなるべく面白がろうとしています。
【点数】基本的に個人的な好き嫌いで付けています。
5点が標準点で、悪くないが特にいいとも思わない、または可も不可もあって相殺しているもの、素人目にも出来がよくないがいいところのある映画の最高点、嫌悪する映画の最高点と、感情問題としては0だが外見的に角が立たないよう標準点にしたものです。6点以上は好意的、4点以下は否定的です。
また0点は、特に事情があって採点放棄したもの、あるいは憎しみや怒りなどで効用が0以下になっているものです。

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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
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1.  ゴジラ対ヘドラ 《ネタバレ》 当時わざわざ映画館に行って見たが、子ども心に非常に強い印象を残した。テーマ曲は今でも全部歌えるし(DVD特典にカラオケが入っていたので実際に歌った)、この曲で名前を覚えた元素名もある。毒々しいイメージで悲惨な場面もあるが特にトラウマになるようなこともなかった。いま見れば全体的にコミカルな作りで素直に笑える場面が多く、アニメもユーモラスで好感が持てる。 ところでこの映画を見ていると、子役は別として誰が主役なのかわからない。一見重要そうに見える青年は、実は無責任でおバカな若者の代表だったらしく、最後はどうやら皆と一緒に死亡したらしいのは自業自得っぽい。お相手の女性歌手は生き残っていたが、これは当時の若者にもあった純粋な良心(または批判精神)をこの人が代表していたからかも知れない。 一方ゴジラについては、時期のせいもあるだろうが擬人化の度合いが大きい。今回は海のゴミ掃除の延長で?ヘドラ退治にもご尽力いただいたわけだが、そもそもの原因となった人間側にもそれなりにお怒りだったらしく、最後にはきついお叱りをいただく形になっていた。映画のラスト、ゴジラが去って行く場面では男声コーラスの歌うテーマ曲がかかり、なんでこんな間抜けな歌を入れたのかと一瞬思ったが、ああこれはゴジラ本人が歌っているのだと気がついた。ゴジラの心がわかったのは、最初から共鳴関係にあったらしい少年と、テーマ曲を歌う女性歌手の二人だけだったようである。 なお当時の記憶では、田子の浦のヘドロ公害は都市部の光化学スモッグと並んで環境汚染の代名詞だった。当時は富士山麓の海辺という程度の認識しかなかったが、劇中の被害地図は現在の地図と対照可能な程度には正確で、ヘドラの被害がどこまで及んだかが具体的にわかる。ヘドロ問題に関する現在の住民感情がどうかはわからないが、せっかくのご当地怪獣であるから、地元の皆さんにもぜひ見ていただければと思う。[DVD(邦画)] 7点(2013-03-16 12:44:11)(良:1票) 《改行有》

2.  獄門島(1977) 《ネタバレ》 ミステリーとしていいか悪いかは評価できないが、物語としては原作段階から納得できないものがあった。殺人の動機付けもそうだが、特にわざわざ見立ての手間をかけることの意義が感じられない。原作では楽屋ネタのようなことを書いて開き直っていたようだったが。 そういう原作由来の点は仕方ないとして、この映画では一部改変により動機の面で説得力を増しているといえなくはないが、四国八十八ヶ所など取ってつけた感もあり、時間的にも141分もあって最後まで見るのが正直つらくなる。最後に投身した人物が、見えない大きな力に動かされていた、と語っていたのが言い訳じみた感じに聞こえ、かえってこれは適当な翻案だと制作側も認めていたのではと思わされた。 ただ唯一、雀の五七五は極めて強引だがユニークな趣向で笑わされた。 出演者に関しては、男は見なくていいとして女優陣は多彩なようだが、個人的好みの関係もあってあまり心に残るものはない。重要人物の早苗さんという人は、原作ではあからさまに「かわいかった」と書いてあるので可愛くなければ困るわけだが、この頃の大原麗子という人は、可愛くないとは言わないがそれほどイメージ通りでもない。 また浅野ゆう子嬢は、当時の若手としては人気があったはずだが、この映画ではとんでもない役どころでかつあまり印象に残らない。この頃の姿なら同年の「惑星大戦争」(1977)、少し年増状態なら同じ監督の「八つ墓村」(1996)を見た方がいい(見なくてもいい)。ほかに坂口良子という人も出ているが、自分とは世代が違うので特に愛着を感じていないのと、劇中人物としては昭和(戦後)っぽいのであまり好きにはなれなかった。 結局、いい印象として最後に残ったのは雀の五七五だけだった。[DVD(邦画)] 4点(2019-11-23 13:58:36)《改行有》

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