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【製作年 : 2020年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ゴジラ×コング 新たなる帝国 《ネタバレ》 本作もくだらない人間ドラマは最小に抑えてあり、序盤はスピーディな展開で「なかなか良いな」と思った。 が、肝心の敵がなかなか現れず中盤以降は眠たい展開が続く。やっと現れた敵も「えっ?こんなにショボいの?」と言うようなショボい敵で興醒めだった。 結局のところ、モスラの仲介でゴジラとコングが共闘し敵をぶちのめす「三大怪獣地球最大の決戦」でした。 ストーリーのショボさは昭和ゴジラの末期並みですね。 前回並の出来ですが、カタルシスを感じるようなシーンは特になかったので6点と言うところで。[映画館(字幕)] 6点(2024-05-07 17:05:07)《改行有》 2. ゴジラ-1.0 《ネタバレ》 IMAXで見るべきかと思ったけど、どうしても手が動かず一般の劇場の最も大きなスクリーンで見ました。 その結果、大画面の迫力とか言う以前の違和感がどうしても拭えなかったです。IMAXで見なくて正解だったと思う。 戦後間も無いと言う設定だけど、キャラクターがみんな現代人にしか見えない。反面、安藤サクラの登場シーンは「そこ、怒るとこじゃ無いだろ」としか思えない。 その後の人間ドラマも何だか非常に現実離れしている。ゴジラが巨大化して再登場してから少し面白くなったが、これもゴジラの強さの度合いが良く分からない。 木造船一隻を捉えられず、反面軍艦を一撃で破壊する。銀座襲撃シーンが唯一良くできていた。ラストは「ああ、やっぱし」でしたね。 山崎貴監督としてはモヤモヤは多いものの余計なことをしなかったと言う点で精一杯の出来かと思う。 ただ、これ配信されたら銀座のシーンしか再生しないだろうと言う不届きな考えが頭をよぎった。[映画館(邦画)] 6点(2023-11-06 15:41:49)《改行有》 3. この子は邪悪 一応ミステリーと言う事なので、「どれ、謎解きに行ってみるか」とチョイスしました。 が、このぶっ飛びの展開は予測不能だ。途中まで真面目に見てた自分がバカに見えて来る。 「大丈夫だからねぇ。大丈夫、大丈夫」って大丈夫なわけあるかい!このドアホ!と悪態をつく自分がいました。[映画館(邦画)] 4点(2022-09-03 07:53:59)《改行有》 4. 哭悲/THE SADNESS 《ネタバレ》 正直に言えば見る前は結構緊張した。残酷描写がハンパないと聞いてたんで。しかし我が街の上映館であるミニシアターには50人くらい来ており、しかも若い女性が多い。彼女らはタフでポリポリ食いながら見てる奴もおり「正気か?」と呆れた。 映画は率直に言って期待外れだった。彼らは意識があり残酷なことをしている認識もあるが感情を抑えられずに泣きながら攻撃するとあったが、その慟哭は全く感じられなかった。実生活でも変な奴が怪物と化して襲ってくる普通のホラー映画でしたね。でもオタク差別的な描写(あのオタク青年は罵倒される程悪い事をしたか?)もありただただ不快なだけであった。監督は1から勉強してやり直してほしい。0点や1点をつけるほどエポックメイキングな作品でもないんで中途半端な2点にします。 ここからは余録。ゴア描写目当てで見に行く人もいるかと思いますが、その方面でも期待しすぎ?は良くないです。「顔面に酷いことするぞ」「血しぶき浴びまくり」「内臓ぶちまけにけり」の3つが主体ですが、これも何となく既視感がある。前述のホラー女子も「ふーん、こんなもんか」と思いながら見てたのかもしれない。[映画館(字幕)] 2点(2022-07-04 09:03:04)《改行有》 5. ゴジラvsコング 《ネタバレ》 2014年以降のハリウッド版ゴジラを見て「ストーリーに期待してはダメ」と分かったんで今回は怪獣映画としてのカタルシスを感じる事ができたかに的を絞って見ました。するとこれが意外に良い。まず、本作はくだらない人間ドラマが一切なく大変見やすいです。突っ込み所も多いが、話の邪魔になる程ではない。むしろ「お約束と受け流せ」と言うレベルです。後はカタルシスを感じる事が出来たかだが、出来た所はあった。まず怪獣が街を破壊するシーンは充分堪能できる。怪獣同士のバトルも若干怪獣プロレスになっているが、大きさを感じる演出も良くそれなりに堪能できた。いただけないのは小栗旬が操るアレですね。東宝版に比べてもメカである利点が全然活かされてなくパワーで押すのみで工夫がない。デザインも最悪だった。トータルで見れば見る価値は充分あると思います。だんだんこなれてきたかな?[映画館(字幕)] 7点(2021-07-02 17:04:26)
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