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プロフィール
コメント数 678
性別 男性
自己紹介 ソフト化されたタイミングでのレビューが中心です。2008年、子供の頃から夢だった自宅シアタールームがついに実現しました。(100~110インチ程度、音響2.1ch)できるだけネタバレせずに書いていますので文章がおかしい場合もあると思いますが、暖かい目で見守ってやってください。(2014初登録)

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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  ゴッドファーザー PART Ⅱ 「パート2はコケる」というのが世間の定説ですが、この作品では徹底的なディテールと二代目と比較する形で初代の人生(前日譚)を綴っている点から、コケるどころかより良くなっている部分すらありました。 本作は二代目(アル・パチーノ=現在)と初代(ロバート・デ・ニーロ=過去)の「人生の比較」という非常に難しいことをやっていますが、本作ではパート1に負けないほどの重厚なエピソードとストーリー展開を見せます。細かく丁寧に描写された人間ドラマは、マフィアに興味がない一般人でも感情移入がしやすく、ただのやくざ映画に成り下がっていません。 やはり見所は二代目の強引な成り上がりぶりと比較される、若き日の初代の素敵なカリスマ性です。初代=(父)はやくざであっても魅力的で誠実、興味深い人間性がありましたが、二代目にはそれが一切ありません。時代の流れもありますが、組織を守るために極悪非道な二代目の振る舞いが兄弟、姉妹、嫁すらもファミリーから遠ざける結果になってしまいます。もちろん全てが二代目のせいではありませんが、ファミリーが内側から崩壊してゆく様が空しく、そして物悲しくも壮大に描かれています。 今作でも家族愛はしっかり描かれていて、普遍的で深いテーマ性は揺るいではいません。しかしながらパート1と異なりかなり強引で歪んだ家族愛が描かれていますので見ていて痛々しいです。(まあ、これも含めて家族なのかなぁと・・) このシリーズはある程度精神年齢が高くなってから鑑賞すると、より深い感銘を受けると思います。折をみて繰り返し鑑賞したい映画ですが、時間に追われて鑑賞すると本質が理解できずに見終わることになりますので、慌てずゆっくり鑑賞してみてください。文句なしの大作映画に仕上がっています。[ビデオ(字幕)] 10点(2014-05-03 13:30:19)(良:1票) 《改行有》

2.  ゴッドファーザー 《ネタバレ》 この映画はいちいちエピソードがヤクザでビッグですが、最終的に家族愛に集約するところが本当に素晴らしいです。オープニング、娘(コニー=タリア・シャイア)の結婚式、影があるドン(マーロン・ブランド)の風貌から彼が只者でないことはすぐに理解できます。葬儀屋の頼み事も普通ではないし、外では楽しいパーティの雰囲気とは不釣り合いなルカ・ブラージ(レニー・モンタナ)が祝いの言葉を練習しています。これらのシーンは映画を端的に表していて本当に素晴らしいです。(原作本も読みましたが、個人的には映画の三部作のほうが端的で分かり易く仕上がっていると感じました) 映画好きなら絶対に見るべき映画ですが、上映時間が長い&エピソード満載なので余裕がない時に時間に追われて鑑賞してしまうと間延び感があるかもしれません。実際にはそんなことはなく、ストーリーは過不足なく非常に丁寧に描かれていてシチリアでの結婚式などもパート2、パート3でシッカリ効いてきます。個人的には映画のラストカットに映るアル・ネリ(元警官=リチャード・ブライト)が、実はパート3まで重要な殺しのシーンに出てくる重要人物であったことが最高にクールで好きです。(バルジーニ殺害時に使った警官の制服は過去に自分が使っていた自前の本物という設定) 年齢を重ねるとまた違う感覚で見られますので、折を見て何度か鑑賞したい名作です。むしろ、ゆっくり時間を掛けて優雅に世界観に浸っていただくと、深い部分までより一層理解できると思います。日本人の目線から見ても名作なのは間違いない素晴らしい映画ですので、「ゴッドファーザー」というタイトルだけで敬遠せず、ぜひ一度はきちんと鑑賞してみてください。[ビデオ(字幕)] 10点(2014-05-03 13:27:16)《改行有》

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