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プロフィール |
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自己紹介 |
きまぐれポンコツでくのぼうの散漫映画批評です。 |
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1. ゴジラ-1.0
《ネタバレ》 まずはよくぞここまでやってくれました山崎監督!という気持ちです。
ゴジラはこうあるべき、と長年思っていた根幹の部分が自分の思いとかなり一致しています。
ただここまでやってくれたのなら、もう少しここは…という惜しい部分も随所にありますが、
まあ、これまでの和製怪獣映画のレベルからすれば革新的と言えるでしょう。
シン・ゴジラももちろん評価していますが、自分の中ではあれはちょっと別物というイメージです。
こっちはまさに最初のゴジラを現在の総力で作った、本来のゴジラという気がします。
伊福部音楽と共に逃げ惑う人々。圧倒的な脅威。まさにこれですやん。
欲を言えば、若いゴジラの登場のしかたがいきなり過ぎるかな~と。もう少しためて欲しかった。
人間ドラマも山崎監督らしいですが、大勢のシーンの舞台俳優ぽいセリフの連続は自分的にはイマイチです。
そんな中でも安藤サクラさんはやはりすばらしいですね。この人の演技にはいつも惹き込まれます。
ハッピーエンドでよかったという意見が多いようですが、最後の首筋の被爆痕のようなものは?
どう捉えればいいのでしょうかね。
一杯飲みながらあーだこーだやりあうネタとしてはうってつけですが…笑[映画館(邦画)] 8点(2023-11-08 11:46:24)《改行有》
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