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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. E.T. 高校生の頃授業をサボって公開初日の初回を見に行った。すっかりひねくれもんになった今ではありえん話しだがお陰で何の予備知識も無しに見れたことは非常に幸運だったと思う。自転車が飛ぶシーンでは文字通り感動で身体が震えた。優しさと勇気と友情を夢とスリルとユーモアで表現したこの映画に私としては何処にも文句を付けられない。またいかにもアメリカらしい物であふれかえった部屋(エルビス・コステロのポスターが!)、ウォークインクローゼット、BMX、宅配ピザなどにも憧れを抱いたものだ。「ファック」も「シット」もない。けど単に脳天気なだけじゃない。ケストナー等の児童書にも通じる子供にも安心してみせられる良い映画だと思う。 10点(2003-12-18 11:23:34)(良:5票) 2. イマジン/ジョン・レノン ジョン・レノンが死んだと聞いた瞬間のことは今も忘れられない。「冗談だろ?」って感じで暫く信じられなかったっけ。その時からこの映画の発表までには8年の歳月があったワケだが、その頃の私にとってはまだまだ生々しい想い出で涙なくしては見れなかった。確かにジョンは「音楽家」であって「革命家」ではなかった。なので、平和運動に傾倒していた頃の姿は今見ると滑稽に映るし、正義感を振りかざしているように見えるかもしれない。だが、あの時代に何か行動を起こさねばと奮闘した彼の姿勢に私は強く共感する。若さと希望に満ちたデビュー当時、「HELP!」と叫んだ狂乱の日々、消耗し尽くした表情のビートルズ解散時、平和運動を経てハウスハズバンドとしてのもっとも穏やかで幸福そうな毎日。そして季節はひとめぐりし、随分とリラックスした等身大のジョン・レノンとして「ダブルファンタジー」で再スタートを切った矢先の死。この映画は格好良さも格好悪さもひっくるめたジョン・レノンを愛する人々の為のアルバム的映画ではないだろうか。8点(2004-01-13 12:52:40)(良:2票) 3. インド夜想曲 非常に雰囲気のある映画。これ見てジャン・ユングのファンになったし、私も彼の代表作だと思います。妖しくて美しく気怠い映像からはこの世とあの世の境を彷徨っているかのような印象を受けます。それにしてもあの占い師・・。暫く友達と真似して知らない人を気味悪がらせました。但し結論のない話しが苦手な人は「コレは一体なんやねーん!」だと思うので予めご了承ください。7点(2004-01-21 15:55:46) 4. インディ・ジョーンズ/最後の聖戦 シリーズの中で一番、しかも圧倒的につまらん。サビだけの歌が面白くないように、盛り上がりっぱなしの映画も面白くない。飽きてしまいます。それにしても昨日のTV放映はカットされまくりでしたねぇ。あれじゃ話が繋がらねーじゃん。あ?でも関係無いのかな、この映画の場合。4点(2004-08-02 14:25:15)
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