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1. イン・ザ・ベッドルーム
これはもう共感できるか?否かが作品に対する評価を大きく左右すると言っていいだろう。物語中盤から一気に押し寄せる悲しみを、どう受け止めるか?その後、どう見守るべきか…そんな事を考えさせられた深みある物語だった。個人的な感想としては、ラストで父と母が見せた究極的で、感情的なクライマックスに感銘を受けることは、残念ながらなかった。夫婦仲の関係が、サム・メンデス監督の「アメリカン・ビューティー」に通ずるものがあったが、むしろもっと冷め冷めとした印象が、こちらの作品には強く残る。確かに救いがない分、リアリティーを強烈に感じたが、その分どうしようもなく暗澹とした気持ちにさせたらたのも事実。見て損はない…だが、観終わって静かな後悔の念を抱くことは大いにありうることかもしれない。4点(2005-03-21 21:29:39)
2. イノセント・ボーイズ
アメリカの極普通の少年達のアウトロー物語。言いかえるなら、現代版「スタンドバイミー」。青春群像ドラマが、作者の目を通して等身大で表現されていて好感が持てた。学校という社会の抑圧から解放されたくて、いつも苛立っていた、あの頃。何かあるようで、何もない平凡な日常にウンザリしている少年達。彼らにとっての刺激的なものとは、現実からでは何一つやっては来ない。あるとすれば、それは想像の世界にだけ。強烈なインスピレーションの捌け口は、いつも妄想の彼方。そのあたりは、アニメーションとも融合で、画で観ても伝わってくる。あの頃って、何も出来ない無力な自分を知ってる分、余計いらだっていた気がする。厳粛なカトリック・ハイスクールの校則にがんじがらめにされて、何でもいいから、何かしてやりたいという衝動に駆られる少年達。そこで、彼らはいろいろな悪さや友情や愛や裏切りを実体験していく。いつしか、それは全てだと気づいた時、少年達は少年ではなくなっていることだろう。アニメと実写を行き来して、平凡と非凡の境を辿る。少年達は常にその境にいて、足をふらつかせながら歩いていく。「現実をみろだと?目一杯、みてるよ!」確かに彼らは現実を生きている。ただ、その生き方がストレート過ぎて、どうしようもない、それだけなのだ。目の前で起こる全ては、事実にして現実。6点(2005-03-21 21:25:15)
3. インビジブル(2000)
ケヴィン・ベーコン!!お前はそんなに○ンコさらして楽しいか!?「ワイルドシングス」でイエローカード貰っといて!またか?またソレか?遊んでんなら退場しろ!不愉快・下品・やりたい放題!最低のオッサン!確信犯だ!分かってんだぞ!友達と観たから笑えたものの一人で見てたら興ざめ。最新鋭の技術やCG使ってベーコンの○ンコなんか観たくない。第一、透明人間になっただけで不死身になる設定に誰がしたんだ?してねぇだろ!ベーコンが好き勝手に暴れたいだけだろ!?はっきり言っとくけどこれは「コメディー」。「SFホラー」なんてジャンルでくくること自体が「ホラー」だっつの! 6点(2003-12-29 15:48:25)(笑:1票)
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