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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. イン・ザ・カット サスペンスだと思って見たら、、、見事に裏切られた・・・。ポルノ映画だよ、こりゃ。[地上波(字幕)] 1点(2006-03-25 09:29:36) 2. イン・ハー・シューズ この作品でカーティス・ハンソンをご贔屓の監督にしようと決めました。ここまで女性の内面まで迫った作品を、「L.A.コンフィデンシャル」「8MILE」といった作品を撮った監督がこれを監督しているとは誰も思えないです、ハイ。この作品の面白さは、姉妹の対比と、二人の心境の変化だ。この二つが絶妙に交差して、ストーリー展開を滑らかにしている。ラブコメで明るい印象のあるキャメロン・ディアスと、コメディもイケるけど、基本的には演技派のトニ・コレットという、イメージ自体が正反対の二人の女優を起用したのは大正解。そこに中立の立場として投入したのが、二人の祖母を演じた大御所シャーリー・マクレーンなのだからもう頭が上がらない。三人の心理描写も細部に渡って鮮明で、大変わかりやすい。特に、妹のマギーが徐々に徐々に器用に感情を表に出せるようになっていく様は、観ていて自分も優しい気分になれる。二人の唯一の共通点は、靴のサイズが同じこと。姉のローズが集めていた数々の靴の中には、最初から二人の優しい気持ちがいっぱい詰まっていたのだった。[映画館(字幕)] 8点(2006-03-17 23:03:46) 3. イン・アメリカ 三つの小さな願いごと 僕は家族や友人の写真を撮るのが好きだ。どんなに辛く、悲しいことがあっても、そこに写っている自分や友人の笑顔は本物で、それには何度も癒されてきた。更にこれから何度も助けられることだろう。この作品は、クリスティとアリエルが撮影していたビデオに意味があると思った。ファミリービデオっていうのは、その家族にとっては一本一本が映画で、撮影者は映画監督、出演者はハリウッドスター、ビデオ本体はかけがえのない作品だと思う。常に明るく元気な二人の姉妹は、いつもこのビデオに助けられてきたんだろうな、そして彼女たちにとって日々の生活は大切なアルバムの1ページなんだろうな、そんなふうに思った。生きることって辛いことがたくさんあって、毎日とても大変だけれど、それ以上に楽しいんだ。純粋に生きる二人の姉妹から勇気を貰ったような気がする。[地上波(字幕)] 6点(2005-12-11 21:08:46) 4. インファナル・アフェア 《ネタバレ》 人と人とが入れ替わる設定の映画は多かれど、マフィアと警察が入れ替わっちゃう作品なんてのは奇抜でしょう。もうこのグイグイ引きこまれる展開にしてやられた!!!途中で混乱する部分もあったけれど、普通に面白いッス。ようやく警察に戻れたヤン。ホッとした束の間、結局最後は死んでしまう。うーん、切ない。けど、ここまでやってくれるとそれでも満足。あんまり難しいレビューはできないけど、この作品に関しては「とりあえず見ろ!」と友人に薦めてます。[DVD(字幕)] 9点(2005-03-30 02:18:14)
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