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1. イコライザー THE FINAL
《ネタバレ》 1も2もほんと好きなんで劇場行ってきました。良い意味でいつも通りでした。デンゼルは決して期待を裏切りません。
今回のデンゼルはちょっとピンチ。あろう事か軽くしくじって重傷を負ってしまう。
しかし安住の地を得、家族のように良い人達に囲まれ、そのまま静かに暮らしてくれよと願うこちらの期待は、案の定期待通りに行きません。我慢しろ我慢しろここにいたければ我慢してくれぇぇと多分みんな思ってるんですが…デンゼルは我慢出来ません。
いいんです。衝動で暴れちゃうのに完璧、それがこの映画の色。1と2がお好きな方は今すぐご鑑賞の程。
特に今回はラストがいいですね。みんなの勝利です。泣けました。
最後の最後で、あ、2と繋がってるんだって分かりました。そこも感動ポイント。
<補足>
初稿にて「原題はイコライザー3なんだけど、なんで邦題はFINALなの?全然終わりな感じがしないんだけど。続けようよ。なので勝手にイコライザー4を待望しております。」とあくまで個人的な感想を述べたにもかかわらず、勝手に上記部分を引用し、なぜファイナルなのかを反対意見を交えてアンサーしてる規約違反の者がいるので通報しようとも思ったのですが、したり顔で教えてやるぜとなってしまう人種もいるのだろうと放置しておく事にします。人が何を思おうが大きなお世話だし、そもそも人には「ぐぐる」という能力が備わっています。そんなもん調べれば誰でも分かるという当たり前の情報を長文でだらだらひけらかす場所ではありません。気をつけようね。[映画館(字幕)] 8点(2023-10-11 17:26:42)《改行有》
2. 犬鳴村
《ネタバレ》 いやぁ…退屈でしたね。この先どうなるんだろうと期待させられる様なストーリー展開はありません。単発的な恐怖演出が続くばかりで、一つ一つにあまり重要な意味がない。病院に謎のママが立ってるとか、飛び降り自殺とか。てか犬鳴峠と電話ボックスって関係ある?
「犬鳴村」という言葉ありきで作ったとはいえ、安易に人が獣人化して襲ってくるとか陳腐過ぎる。ジャパニーズホラーの良さは曖昧さ、ミステリアスで正体がよく分からない、謎解き要素で不安を煽るのが持ち味だと思うのですが、本作はそれが希薄。「見せ過ぎ」ている。ではアメリカのホラーの様に化け物という明確な存在との迫力ある対決なんかがあるかというとそうでもない。そのどちらにも振れておらずとても中途半端なイメージ。人はホラー映画のどんな要素で怖がるのかを今一度研究し直した方が良いのではと僭越ながら。ただゆらゆらと幽霊が歩き回って、足を踏み入れた人達が訳の分からない死に方をするとか、そんなではもう怖がる人はいないと思う。電話ボックスに水が溜まって溺死するんだろうなとかあっさり読めてしまったし、死体が長く見えるのも別の死体がしがみついてんだろうなぁって読めちゃうよ。それ何十年も前の稲川淳二の話にあったし。もう我々ホラーファンは様々なバリエーションの恐怖を体験し耳目が肥えてしまっていて、使い古しはご勘弁願いたいのです。基本は抑えつつ、見せ方はそろそろ一歩先にチャレンジしていただきたい。[地上波(邦画)] 3点(2021-02-22 05:07:40)《改行有》
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