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【製作年 : 2020年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. イビルアイ 《ネタバレ》 平たく言えば「おばあちゃんは躾に厳しい人なのか、それとも魔女なのか、どっちだ?」と言う映画です。 厳しいおばあちゃんを魔女としか思えない孫娘の気持ちは分からんでもないが、いい加減妹の注射器くらい持ち歩けよとイライラした。 クライマックスの展開も容易に読めるが、それなりに見入ったのでこの点数です。 この監督の作品を見るのは実はこれが初めてなんだけど、この際だから他の作品も見てみるかな。。。[映画館(字幕)] 6点(2023-08-02 09:27:10)《改行有》 2. イノセンツ 《ネタバレ》 北欧版童夢と言う触れ込みだったが、見た率直な感想は「まるっきり童夢じゃん」だった。 特にクライマックスが全く同じなのは致命的と言って良い。これはインスパイアではなくパクリだ。 帰って久々に童夢を引っ張り出して読んだが、やはりオリジナルはモノが違うと痛感した。 何でここまでつまらない物になったのかを分析しようかと思ったが詮無いことなのでやめます。 振り返るより次に進んだ方が良い。[映画館(字幕)] 4点(2023-08-01 15:52:04)《改行有》 3. インディ・ジョーンズと運命のダイヤル 《ネタバレ》 予告編で感じた「ヌルさ」よりは面白かったです。 ハリソン・フォードももはやアクションは無理ですが、列車の屋根に乗ったり、馬に乗ったり精一杯頑張ってました。 今回は時空を超えるお話ですが、あのダイヤル自体に特殊な能力がある訳ではなく「時空の歪みの場所を教える」だけなんで盛り上がりには若干欠けるが、それでも時空を越える際に「どこへ出るんだ?」と言う緊迫感はありました。 全体的に過去作へのオマージュに満ちており、総集編的雰囲気が強いですが、特に1に回帰しようと言う明白な意思は感じられて好感は持てました。 クライマックスで「ここに留まる」とダダをこねるインディを殴って帰還するヘレナは良かったですし、ラストのあのやり取りも1へのオマージュにあふれてました。 7点にしたいところですが、ここで1点プラスします。[映画館(字幕)] 8点(2023-06-30 21:32:01)《改行有》 4. 犬鳴村 犬鳴村がダム湖に沈んだ村だと言うのは福岡県民なら誰でも知っている話だ。それだけなら日本全国どこにでもあるが、犬鳴村の場合はその名称の特異性やら旧道で色々事件が起きた事から、幽霊が出ると言う心霊スポットとして一躍有名になってしまった。福岡県民としては見とかにゃいかんかなと思ったが、結論は見なくていい、いや、見ちゃいかん映画だった。清水崇の悪い癖で論理性を放棄して気分で流して撮っている。これを見て「わー怖い。今度犬鳴峠行ってみよ」とでも思うと思っているのか?だとしたら福岡県民も舐められたものだと思う。突っ込みどころは100ヶ所くらいあるんで、ビデオで皆で突っ込みながら見る分には良いかもしれない。(私はやらんけど。)[映画館(邦画)] 3点(2020-02-08 23:27:43)(良:1票)
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