みんなのシネマレビュー |
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1. インソムニア 個人的に最高傑作「メメント」とは切り離して、期待せずに観たんですが・・・・・なかなか良い作品だと思います。しかし最後がいかん。死んできれいさっぱり感は、あそこまで不快感増殖して来て、そなあほな。7点(2003-07-18 12:42:39) 2. イン・ザ・ベッドルーム 何も知らず、“アカデミー賞・ノミネート作品”ってことだけで観ました。予想以上に展開は至ってシンプル。最後のオチも予想通りで。途中の“ズドン!”までのシーンは衝撃的ですが、その後は急に話の展開が遅くなります。しかし忘れてはならないのは、この作品は“犯罪被害者”の視点で描かれていると言うこと。それがテーマだと思えば、シンプルなストーリー展開も“重く”感じられます。老夫婦二人の好演に感動しました。私の中では久々にヒットです。8点(2003-06-27 12:13:57) 3. ISOLA 多重人格少女 <ネタバレあります>テーマが“多重人格”から“幽体離脱”に。話が突飛な方向に飛ぶのも良いのですが、その所為で怖さの本質が別物に変わってしまいました。つまり少女が(敢えて美少女の“美”は外す)何を考えてるか分からず、しかもその純粋な心の中には邪悪な心が潜んでいて、その邪悪な心を倒せば純粋な良い心も傷付けることになる、ってな展開が今までのパターンであり、そのありきたりな展開でなかった点はヨシと。しかし・・・・・これで良いのか?4点(2002-11-15 20:16:39) 4. 生地獄 とにかく怖かったです。最後まで観てしまうと何が何だか良く分からないですが、とにかく肩を揺らしてのそのそと襲ってくるお婆さんの姿は絶品です。でも最後まで観てしまうとね・・・・・7点(2002-07-05 20:52:45) 5. イグジステンズ 生々しい“ポット”から展開される“ゲーム感覚的展開”はなかなかなんだけど、肝心の“ローリング・プレイング・ゲーム”の内容そのものに欠陥あり。腰を痛めてまでやるほどのゲームではないのでは? ウイリアム・デフォーやジェニファー・ジェイソン・リーは個人的に好きなんで観たんですが、あと何と言っても、ブレイク前のジュード・ロウが出てるとこが良かったかな・・・・・?6点(2002-06-14 12:16:54) 6. イーストウィックの魔女たち ニコルソンのキャリアからは意外にも思えますが、当時はSFX映画に無性に出たがってたとか。この後、「バットマン」に繋がって行く訳ですな。でもジャック・ニコルソンにシェールでしょう?それに熟女って苦手なんです。周りの友達とは違い、個人的には後半のやり過ぎとも見えるSFXが好きでした。7点(2002-05-23 12:08:17) 7. インディ・ジョーンズ/若き日の大冒険<TVM> (↓)【あろえりーな】さん、怒り心頭ですな。確かに大好きな「インディ・シリーズ」と言うことで相当な期待をしたもんですが、それに適うだけの作品ではなかったような。スリルとか冒険とかじゃなく、しょぼい脚本がね。でも、これってTV版(しかもシリーズもの)でしたよね?まあこんなもんかなと。5点(2002-02-27 12:08:44) 8. 伊賀忍法帖 角川映画の匂いがプンプンしますなあ~。時代劇と言っても奥行きのない映像って言うか、千葉真一の登場で安っぽくも感じてしまいます。マニアにはどうか知りませんが。それにしてもあの首をすり替える術はあれで良いんでしょうか? あれだと・・・・・(ズバリ言って)渡辺典子を犯している気分になるのでは? もしそれが狙い通りだとすると、この映画最大の見せ場かもしれません。しかし一方で、その辺の入れ替わりが観ていて複雑(ある意味乱雑)になってませんでした? 結局、助けたお姫様は渡辺典子だったのでしょうか? 少なくとも当時のオーディション(本作の主演選考)で、我が原田知世が優勝できず特別賞止まりだったのがファンとしてはラッキーだったのかもしれません?5点(2002-02-12 12:22:42) 9. イン・ベッド・ウィズ・マドンナ “日本は雨で嫌い早く終らせて・・・”なんてことを冒頭から聞かされて引いたのを覚えています。そう言えば、この時のコンサート(一応、友達と行った)はかなりノリが悪く、帰り道で無茶友達と酷評を叩いたっけ。でも流石、地元の“Holiday”はノリノリでしたな。これを観て絶対にマドンナのコンサートなんて2度と行かないって決心したのでした。☆☆彼女ほど孤独な人も珍しいでしょう。アントニオ・バンデラスを有名にしただけでもこの作品は価値があると思います。7点(2002-01-11 12:38:55) 10. インビジブル(2000) 一昔前にB級映画の「透明人間」ってのがあった。この作品と違うのは、あっちはコメディであり、透明人間であるがゆえの数々のエピソードを織り交ぜてくれたこと(しかし作品自体は、勿論、こっちの方が面白いが)。唯一の共通点は、食物を取るシーン。「透明人間」では、食物が見えてしまうので、気持ち悪くなって吐いてしまうと言う。本作では一旦、胃の中に入れたものは吐いても透明だって?ほんまかいな。あと瞼が透明になるため、“眩しい”って言うのはなかなかの発見。しかし本作に期待したいことはこれだけじゃない。人間が透明になると通常の生活はどうなるのか?何をしたいか?ってとこが一番の関心事であって、そう言ったエピソードを巧く取り入れていないところが一番マイナスの気がした。監督が突出した個性の持ち主からか、作品から受ける雰囲気には満足だが、脚本の完成度にはイマイチ。もう少し違ったアイデアがあっても良かった気がするけど。もし他の監督がこの時期に透明人間の映画を作ったら、真っ先にビン・ラディン氏を捕獲しに行くのかもしれない?7点(2001-12-31 11:18:53) 11. インサイダー 無茶暗いです。淡々と物語が進むところは同監督の「ヒート」に近いものを感じました。リアルさを追求したと言うマイケル・マン。実際に審問会が行われた裁判所で撮影をしたりと、凝っているシーンが随所に見られ、この監督の作品に対する拘りが窺われます。☆ラッセル・クロウも白髪混じりで、どっぷり役作りにつかった結果でしょう。名演技と言う以前に、役作りの段階でオスカー候補当確の感があります。それとなんと言ってもアルの演技。相変らずのキレた演技ですが、デニス・ホッパーとかゲイリー・オールドマンのような単にキレるのとは違い、貫禄ある演技を感じてしまいます。(↓)皆さんに同感。こちらがオスカー候補にならなかったのが不思議に思いました。9点(2001-11-12 12:36:44) 12. 家なき子(1994) 無茶や!幾らなんでもサーカスに売り飛ばすところから始まるなんて・・・1点(2001-08-17 12:23:31) 13. イヤー・オブ・ザ・ドラゴン 潜入捜査させた若い警官を結局死なせてしまうんだけど、それはハードボイルドゆえではなく、単に“無計画”でって感じが否めない。どうもミッキー・ローク演じる親分は頭が悪い気がしたし、ミッキー・ロークに銃を向けて逃げずに撃ち合おうとするション・ローンも大丈夫だろうか?ハードボイルドしたかったんだろうが、その計画性の無い男たちの生き様に共感出来ずにいた。決して悪い映画じゃないし、安っぽくはないんだが、「ゴッドファーザー」中国マフィア版と言う期待はしない方が良さそう。勿論、作りは警官の側に視点を置いているんでそれとは全く違う作風なんですが。それにしてもラスト、奥さんを殺されても若い女といちゃついて・・・やっぱり助平なミッキー・ロークを許すことができませんでした。7点(2001-05-18 12:46:15)(良:1票) 14. いますぐ抱きしめたい こんな映画があったんですね。「恋する惑星」のイメージでこの映画を観るとかなり辛いです。ウォン・カーウァイらしいシーンはあまり観られず、旧香港映画特有のカンフーっぽい作風と言うか、なんだか古臭いです。かと言って、まるっきしの香港映画でもないんですが。まだカーウァイ初期の作品と言うことで致し方が無いところかも。4点(2001-05-05 10:18:15) 15. 妹の恋人 最近のオスカー候補作に出演しまくってるジョニー・デップの頑張りもあって、遅れ馳せながら観ました。ジョニーの演技って障害を持つ役なんだろうけど、んなあほな!ってなノリで。でも今観れば、これがジョニーだから許されるんでしょう。個人的にはビデオ料金が勿体無かったかなって感じでした。妹のメアリー・スチュアート・マスターソンは個性派俳優だからでしょうか、難しい役が多過ぎる気がします。「恋しくて」のワッツみたいなのをもう一度やって欲しい!5点(2001-04-30 15:53:54) 16. イノセントワールド 映像的には良いとして、ん?確か原作は様々な要素が入ってたって聞いてたけどなあ・・・っで、エンディング曲に竹内結子。これって結局、竹内結子を売り込むための映画だったんじゃあ・・・5点(2001-04-09 12:40:41) 17. E.T. 子供心に夢を描いて観ました。とにかく“E.T”に会えただけで幸せでした。勿論、内容は別ですが・・・9点(2001-04-03 12:25:07) 18. インナースペース キャスティングは良いと思うし、特にメグ・ライアンがこう言うタイプの作品に出てるってこと自体が珍しく思いました。でもここまでコメディにしてしまうとどうかと。SFXも良いし、ストーリーも良いんですが、当時のスピルバーグ関連商品に有りがちな、収まり切れないほどのドタバタを詰め込み過ぎて気が付けば盛り上がりなく終ってしまったって気もします。観ている側としては「ミクロの決死圏」のような科学的展開を期待していただけに、その辺がマイナスでした。7点(2001-03-31 18:44:06) 19. イレイザー(1996) やり過ぎるほどのアクションは見事。これでこそシュワちゃんだ!しかし自分が悪の組織に追われ、居所を消さなくてはならなくなったら、絶対にシュワちゃんじゃなく、もっと頭の切れる人に頼みたいんだけど・・・7点(2001-03-16 17:11:53) 20. 1941 興行的には不評だったとか。なんかスピルバーグものって、日本を敵にするとヒットしないような気がするけど・・・個人的には心地よいドタバタで楽しめました。7点(2001-02-19 16:56:55)
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