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プロフィール |
コメント数 |
1585 |
性別 |
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年齢 |
40歳 |
自己紹介 |
得意分野;どらま・らぶすとーりー・ほらー・あにめ等 苦手分野;あくしょん・こめでぃ・ぱにっく等 |
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1. 一万三千人の容疑者
《ネタバレ》 1963年3月31日に起きた戦後最大の誘拐事件「吉展ちゃん事件」を基にした誘拐サスペンス劇。これ観る前にある程度事件調べて観た上で感じたのは、もうちょっと面白くできたんじゃないかなと。これじゃぁただのベテラン刑事の執念みたいな印象しかない。もうちょっと他の視点から犯行の背景とか描いて欲しかった。まぁ事件全く知らないで見る分には優しいとは思うけど。ちなみに劇中全く触れてないけどこの事件黒澤明監督の「天国と地獄」に影響されたものらしい…。改めて映画って黒澤って凄いな...と思うのでした。[CS・衛星(邦画)] 7点(2006-05-11 00:00:30)
2. 維新の篝火
物語の時期は池田屋後から鳥羽伏見後まで。一応新撰組映画だけど中心となるのは千恵蔵と淡島千景のロマンス。松田定次というとオールスター映画、娯楽作品としかイメージないのでこんな重厚で芸術してる映画とは思わなかった。美術とかも東映らしからぬ綺麗さです。惜しいのは千恵蔵がもうちょっと若かったらなと…。志村喬に「そんな大きな顔して...」って言われるシーンは全然そんな場面じゃないのに失礼ながら笑える。あとは東映らしくなく女優陣のほうが印象的な映画。丘さとみはやっぱりかわいいし、月形を抑えてピントメの淡島千景は流石の演技です。[DVD(字幕)] 7点(2005-10-27 22:31:14)
3. いつでも夢を(1963)
タイトルにもなってる橋幸夫と吉永小百合のデュエット曲「いつでも夢を」は日本レコード大賞受賞作にもなってるらしい。なんか聞いたことがあるようなメロディでちょっとびっくり。あの吉永小百合が主演なのに橋幸夫がクレジットトップってのが当時の橋幸夫の人気ぶりがうかがえる。内容は「キューポラのある街」のような職工の街での青春歌謡映画。吉永・橋・浜田の三角関係が展開される。当時はいいのかもしれないが今見ると恥ずかしくて見れたもんじゃない...って感じの印象。まぁ一種のプロモーション映画なのかもしれないが。収穫は松原智恵子の可愛さ。少ししか出番なかったけどちょっと注目。次は小百合映画じゃないけど助演してる「若い人(62)」観てみます。若い頃の裕次郎・ルリ子見たことないのでちょっと楽しみ。[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-02-12 00:06:38)
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