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1. インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説
現三部作のなかでは一番好きです。舞台設定・美術がとにかく凝っていて、ワル側の描写が三作中もっとも細かい。息を飲むトロッコシーンは抜群だし、実写でスリリングな演出を表現した吊り橋ノシーンなど、CGI全盛の今だからこそかえって新鮮に感じる。生贄の儀式の祭壇なんて、よくセットで造ったものだと感じるくらいのスケール。残酷描写が目立つということもあって前作よりは評価が低いようですが、私は好きですね。『グーニーズ』つながりのキー君の活躍も必見。ケイト・キャプショーの「絶叫演技」は ジェイミー・リー・カーティスの再来を思わせると同時に、本作のコミカル演出のカナメになってますね。10点(2004-05-05 18:28:30)
2. インディ・ジョーンズ/最後の聖戦
いや、良いんですよ。娯楽作としては王道ですよ。これぞエンターテインメント!だと思いますよ。ショーン・コネリーだってコメディ演技で魅せてくれます。でもねスピルバーグ監督、娯楽作にあまり私情をさらけ出してもらうと、そっちが気になるんですよ。監督生来のナチス嫌い表現がクドすぎるのでこの評価です。そんなにアンチナチスの映画にしなくても・・・。ドイツ人はどう思ってるんでしょう、この映画。6点(2004-06-02 06:01:45)
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