みんなのシネマレビュー |
|
【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. イーオン・フラックス(2005) 《ネタバレ》 最初の方で、唐傘をさしているエキストラが見えたとき、あれっ、もしかして和風テイスト?と思ったら、どんどんエスカレートしてきて、こまかい敵キャラがぞろぞろ出てきた時点でもはや「科学忍者隊ガッチャマン」のオマージュ作品としか思えなくなった。日本への愛を随所に感じるのだが、見ていてテレが入ってしまい、有難いけどもう少し外してくれた方がよかった。 また、シャーリーズ・セロンほか女性たちのアクションが細かく切れていて、一連の動きを通しで見せてくれないので、スタントを使っているのではと少し興ざめだった。潜入や逃亡のスキルは見どころ満載なのに、攻撃には時限爆弾やショットガンなどが主流なのも、ちぐはぐな感じだ。たとえば脱獄するイーオンのユニークな技を前半で見せていながら、大詰めに至って現代劇のような撃ち合いはおかしいだろう。始終いろんなものがアンバランスに見えたのが残念。[DVD(吹替)] 6点(2012-10-26 13:52:05)《改行有》
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS