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プロフィール |
コメント数 |
2959 |
性別 |
男性 |
年齢 |
56歳 |
自己紹介 |
はじめまして!Kanameです。 レビューは過去の記憶・思い出等でなく、実際にVHS・LD・DVD・BD・インターネット(NewMedia!)・映画館等で直近視聴後記入していこうと思ってます。 昔見た時と今この年齢で観た印象はきっと違うものでしょうから |
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1. 生きものの記録
《ネタバレ》 ちょっと一見すると三船さんとは分からない老人役を演じていて、何か少し違う雰囲気。原水爆の恐怖を描いているが、少し一方通行な主義主張が押し気味で独特。どうしてブラジル?とやっぱり疑問は残る。何かとても割り切ってつくられたような作品でしたね。最後のシーンも何かとても印象的でゴザイマシタ[CS・衛星(邦画)] 5点(2015-06-11 10:19:42)
2. 生きる
《ネタバレ》 独特の視点で人の生き方を問う深い作品。人それぞれ何らかの転機は訪れるとは思うのだけども、 病気発覚を機にお役所仕事にドップリつかった自分を反省し、公園づくりに取り組む主人公を志村喬が迫真の演技で表現しています。最後の通夜の場面での職場の同僚・上司・上役を通じて語られる回想は一つ一つ紐解くかのようで、彼の執念ともいえる生き方がよく見えていきます。彼の動きはお役所の垣根を越え人を、組織を動かしてゆく。そして最後は自らの人生の投影した公園で死んでゆく。残り少ない人生を精一杯生き抜いた男の生きざまを見せられた印象です。ある意味直球なタイトルの少し極端な方向性のお話しでしたがとても良かった。かなり昔の映画ですが、そこらへんが苦手な方にもこれは勧められるとオモイマスハイ[CS・衛星(邦画)] 9点(2015-06-04 11:59:54)
3. イヴの総て
《ネタバレ》 とても面白い充実の作品。よく本サイトで名前が挙がるので鑑賞したが観て良かった。 1950年という制作年(相当昔だよ!)にも関わらず見応えたっぷりで脚本の練りこみが大変素晴らしい。 野心に満ちたイヴののし上がりっぷりとそこに渦巻く人間模様の描写が制作から60年以上たった今現在の観点からみても全く見劣りしないということはスゴイことだと思います。第2のイヴが鏡に映って終わるエンディングもとてもいい+売れてない新人女優役でのマリリン・モンローの登場(似てるな~って思ったら本人だったw)も偶然的な何かを感じさせるものでアリマシタ[CS・衛星(邦画)] 10点(2014-02-26 16:06:09)
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