|
プロフィール |
コメント数 |
1726 |
性別 |
|
自己紹介 |
今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。 物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。 備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。
10 至高の殿堂入り 9 心に残る傑作 8 もう一度観たい佳作 7 面白い 6 そこそこ面白い 5 普通 4 それほど面白くはない 3 面白くはないが見どころがなくはない 2 全然面白くない 1 酷い駄作 0 呆れ果ててもはやネタレベル |
|
1. 怒りの荒野
《ネタバレ》 力を持つと人は変わる。
蔑まされてきた掃除夫が銃を手にしてから、力関係と人間関係が一変する。
思い上がりの見えるスコットに忠告するのは、早撃ちを教えた元保安官。
その元保安官とタルビーの狭間で、どちらにも恩のあるスコットは身動きがとれない。
スコットと元保安官のつながりを序盤でしっかり描いていれば、この葛藤がもっと胸に迫ったはずなのに。
それ以外にも、ところどころに中途半端な印象を受ける。
恋愛が絡むのかと思えば相手は性悪女で発展せず、蔑んだ人たちへの復讐かと思えばそういうわけでもなく。
それでもラストのジュリアーノ・ジェンマとリー・ヴァン・クリーフの二枚看板の一騎打ちは、西部劇の醍醐味だ。
結構おもしろかったけれど、いろんな要素がまとまりきれずに盛り上がり切れなかったのが残念。[DVD(吹替)] 6点(2015-01-04 00:24:52)(良:1票) 《改行有》
|