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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ザ・ロック マイケル・ベイって監督はそんなに本数撮ってないんだけど、「バッドボーイズ」シリーズに「アルマゲドン」と、結構好みの作品を撮ってくれる好きな監督さん。(あ、わたしの中では「パールハーバー」は無かった事になっています)その中でもこの作品は抜群に面白いですね。何回見てもあきないし、ハラハラさせられる、ツッコミどころもぶっ飛ばすアクション大作でしょう。 9点(2005-03-07 00:48:00)《改行有》 2. SADA 戯作・阿部定の生涯 《ネタバレ》 偉そうな事書いちゃうけど、大林宣彦はそれなりの才能ある監督だと思っております。でも、その才能も使うところを間違えちゃ発揮できない。例えるなら、いつも馬鹿なことを言って人を笑わせる、お笑いセンスのある人が、葬式プランナーみたいな職についたら、おそらく十分に才能を発揮できないだろう・・・多分。まあ、例えがメチャメチャだったが、ようは映画監督にも向き不向きな作品があると思うのですわ。大林監督も過去幾つか不向きと思われる作品を撮っていると思うが、この作品もそうだと言ってしまおう。すべてとは言わないが、個人的にこの作品に大林風味は邪魔に思える。特に前半はバリバリに風味が出ているし、何より黒木瞳に14歳の少女役(コレがかなりキツイ)をやらせるとは「コレ、ホントに阿部定の生涯を描いた作品か?」と首を傾げる&ある意味”当たり”かな!と思ってしまったが、話が進むに連れて風味は薄れ、黒木瞳も大人の女へと成長し、それなりに愛憎ドラマへと変わってきて落ち着いてみる事が出来ましたけどね。最終的にわたしがこの作品を最後までそれなりに鑑賞できたのは、阿部定の生涯が面白かったわけではなく、完全に黒木瞳の魅力で見切ったと言っていい。序盤の14歳役にはさすがに引いたが、その後どんどん黒木瞳の歳と阿部定の歳が近づくにつれて、魅力を増していく。しかし、その黒木瞳の魅力で良い気分で終わるかなァと思っていたところに安部定本人の写真見せられ「あ~これが本物の安部定なのね・・・」とテンションを下げられるのでありました。4点(2004-12-28 12:23:26) 3. サドン・デス(1995) 一般的映画ファンには、平凡というか、どうということの無いテロリストモノではあるが、これでもヴァンダム作品の中ではトップクラスの出来。ヴァンダムのデビュー作から見つづけてきたわたしとしては、ヴァンダムらしさに欠けるものの「これで一般的認知度も上がるだろう」と思ったのだが・・・ダメだった。6点(2003-10-23 14:03:49) 4. 鮫肌男と桃尻女 わたしの邦画お気に入りの一作である。この日本映画独特の雰囲気やキャストがたまりません。そしてこの作品で浅野忠信のファンになりました。あの聞き取りにくいがメチャメチャ自然な演技が好きです。全部台本にあるのか気になるくらいセリフをボソボソ言うのが好きです。この映画を原作と比べて嫌がる人も多いようだが、わたしはこっちの方が好きです。9点(2003-10-21 03:25:43) 5. ザ・エージェント それまでトム・クルーズを良いとか悪いとか意識しなかったけど、この映画を見てからトムのファンになった。それにレニーが良いです。けして美人とは言えないけど、とてもチャーミングで良い感じですね。それにジョナサンも良いし・・・って言うか全てが良い。この作品見るとなんか良い気分になれる!そんな映画ですした。 9点(2003-10-15 12:40:30)《改行有》 6. ザ・グリード いかにもB級ですという作り。しかし、わたし的にはこれはB級とはいえません。初めから終わりまでダレることなく楽しく見れてしまうし。モンスターもそこそこ、出てくる(食われる?)人々もなかなか魅力的に描かれてるし。良く出来ています。ソマーズ監督が出世したのは本作が認められてとか。納得です。7点(2003-09-04 12:37:13)
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