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1. さびしんぼう
父親が映画の中で唯一語る言葉の中に「好きな人の寂しさも喜びも全て好きになれ」というセリフがあった。あれは父親だからこそ言えるセリフであり、父でこそ説得力のあるセリフだと思う。思春期の一人の青年の周りで巻き起こるファンタジー。「息子はいつだって母親に恋してるものよ」最後の母親の言葉がこの映画の全てを象徴している。でも僕は母親に恋をしているのだろうか?想像するとちょっと吐き気がする。この映画を十代のうちに観ることができてぼくは幸せ者だ。[DVD(字幕)] 8点(2005-10-23 12:48:56)
2. 3人の逃亡者
ここでの平均点が異常に高かったので、レンタルしてみました。コメディと表示がしてあったので、腹を抱えて笑えるのだと思いきや、笑える事は笑えるが「フフフ」程度。逆に子役の少女の演技があまりにも感動的で、ついつい泣いてしまいました。自分自身の心の変化が予想外の展開に着いて行けずボロが出ました。コメディ要素があるからこそのこのストーリーは、とても楽しく、笑える。けど、それだけじゃ無く感動だって出来る。なんてボリューム感のある作品なんだ!素晴らしい。非常に面白い作品だと思います。ただし過剰な期待は禁物です。8点(2005-01-05 17:35:37)
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