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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順123
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1.  殺人の追憶 サイコ・スリラーであるとか軍政時代を描いてるとかいうこと以前に、(実際の未解決事件ということで語弊があるかもしれませんが)純粋に「刑事モノ」として面白い。本当にこれが実話そのままなら余りにもドラマチック過ぎる。猟奇連続暴行殺人というだけで充分異常な話なのに、誤認逮捕、田舎刑事の拷問による自白強要、本庁から来た近代的な捜査官、知的障害者、変質者、学校の怪談、雨、謎のリクエスト、いかにもな最重要容疑者、証人の轢死、etc.…と、優れた脚本家でもまとめきれそうもない出来事や人物が次々と登場してくる。また、丁寧で重厚な演出は韓流の底力を感じさせ、ソン・ガンホの人間味が重い話のアクセントになってる。本作は辛さの向こうに複雑な味を持つ上等なキムチの様な映画です、7点献上。[DVD(字幕)] 7点(2005-10-26 00:04:55)(良:1票)

2.  サイドウェイ 正に「現代の」大人の為だけの映画。子供(つまり自活したことの無い人)が観ても面白くないだろうし、昔の大人(つまり今の高齢者。ま、老人も大人ですが…)が観ても面白くはないでしょう。大人と言っても、年を追う毎にその精神年齢は下がり続けてる訳ですが、21世紀に入って、その傾向はより顕著になってきてる様に感じる。その理由は情報過多。あらゆる情報に触れ、様々な事に目移りしてる内に成熟が遅れてしまうのです。昔ならその道の人にしか判らなかった様な事も、今では一介の英語教師が極められる様にもなった。しかし、友人にワイナリー経営を持ちかけられても端からその気は無く、教師でいることにも満足できず、小説執筆も諦められない。この中途半端な未成熟感こそ、現代の大人の姿です、7点献上。[DVD(字幕)] 7点(2005-07-17 00:09:31)(良:1票)

3.  魚と寝る女 世界中のファンタ系映画祭の世紀末をスペイン映画「ネイムレス」と共に席巻した韓国映画「the isle」が、「魚と寝る女」という邦題(観てみればこの邦題はなかなか秀逸)で公開されていたとは迂闊でした…。しかしてこの映像表現は一見の価値有り。ホラーなのかラヴ・ストーリーなのか、現実なのか幻想なのか、過去なのか未来なのか? とにかく物語も台詞も廃し、愛への渇望と埋められない孤独を静かに、しかし文字通り痛烈に描いた秀作(デビッド・リンチより遙かに面白いけど、「自虐」って世界的な流行なの?)。ということで、7点献上。7点(2002-04-28 18:07:45)

4.  さよならみどりちゃん 《ネタバレ》 この人は「ロボコン」みたいなメジャー系に食指を伸ばさず、最初からこういう映画だけを撮ってれば良かったんだと思う。構図を固定したシーンでも手持ちカメラ、手持ちだから意味も無くカメラをパンさせる等、ドグマみたいな自主映画癖が直ればもっと良くなる筈。で、本作は地味な題材と地味な(稚拙な)撮影技法がマッチし、かなりリアルさを感じさせる恋愛映画に仕上がってます。それなりに濡れ場のシーンがあったのに全く裸を見せることなくきた主人公は、最後の最後に貧弱なヌードを披露する。つまりこれは、心も裸になって初めてユタカにぶつかった訳です。相手がどんなにダメ男でも、自分からは決して別れることが出来ないダメ女の逆説的別れ話。ぬるま湯の関係が心地良かった男は当然去っていく。思い切り歌が下手な主人公は、生き方も恋愛も下手。しかし生き方も恋愛も歌も「上手い」人なんて、そうは周りにいないもんですよね、6点献上。[CS・衛星(邦画)] 6点(2007-02-09 00:01:42)

5.  さよなら、さよならハリウッド 「ハリウッド」というよりも、「観客も含めた映画に携わる全ての人」への皮肉に満ちたバック・ステージ・コメディ。才能の枯れ果てた嘗ての巨匠、利益のことしか頭にないプロデューサー、言葉の通じないカメラマン(しかも中国共産党員?)、口八丁手八丁のエージェント、そして、盲目の監督が撮った駄作でも「芸術」の一言で許容してしまうアート映画信仰。こんな環境で「良い映画」なんか出来る筈がない。私は「フランスが存在してて良かった…」って台詞が一番笑えました。また、一見いい加減に見えるストーリー自体も、「安易な家族再生もの」や「都合の良いラヴ・ストーリー」への皮肉なってる。もしかして2002年度の作品でモノラル音声ってのが、現在の映画製作に対する最大の皮肉だったのかもしれません、6点献上。[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-02-03 00:03:01)(良:1票)

6.  THE 有頂天ホテル 複数のエピソードを羅列するだけでなく、これだけの登場人物をちゃんと「絡ませて」あるのは流石。完全な室内(屋内)劇であるにも関わらず、ホテル全体を網羅した空間的広がりのある作品にも仕上がってました(もしかしたら本作は、日本で最も効果的にステディカムを使用した映画かもしれない)。大爆笑や大感動こそ得られなかったものの、長丁場を飽きさせることなく、鑑賞後はほのぼのとした気分にもさせて貰える、充分及第点の娯楽映画だと思います。唯どうしても気になるのは、小劇場のわざとらしい段取り芝居的演技。特に川平慈英! 逆に舞台臭さを感じさせなかったのは麻生久美子嬢でした(舞台経験が無いのか?)。それにしても、公開からテレビ放映までの間隔が恐ろしく短くなってきてるなぁ…、6点献上。[地上波(邦画)] 6点(2007-01-04 00:04:22)

7.  サマータイムマシン・ブルース 昨日と今日をもの凄く軽いノリで行ったり来たりする、日本では非常に珍しいSFコメディ映画。見た目のスケールはかなり小さいですけど、決して時間に逆らわず、タイム・パラドックスを次々消化していく脚本は中々見事。佐々木蔵之介演ずる「研究助手」の解説も効いてました。25年後の風景(及び風俗)がほとんど変わってないという設定も、コミカルながら現実的。しかし、ストーリーはショート・コント的エピソードの羅列ばかりで、今一つ全体を通した大きな流れが感じられなかったので(もちろん、それもあるにはあるんですけど…)、皆さん程は楽しめませんでした。タイムマシンのデザインが2002年の「タイムマシン」の縮小版ということ以外、余りSFパロディ的要素が無かったのも物足りませんでしたね。という訳で、6点献上。[CS・衛星(邦画)] 6点(2006-08-21 00:04:25)

8.  サムサッカー スティーブ・オーデカークの「少林サッカー」の親指パロディ映画では全くなく、17歳にもなって「親指しゃぶり」の癖が抜けない高校生の自分探しを描いた青春映画。あることがきっかけで「注意欠陥多動性障害」と診断された彼は、落ち込むどころか、この診断に飛びつく。常々違う自分になることを望んでた彼は、自分に対する不満を「病気」の所為に出来るので、積極的に薬物治療に取り組む。彼は向精神薬の効果で一時的に「デキる」自分に変身するものの、それも長くは続かない。「思春期特有の漠然とした不安や悩み」という病気に特効薬は無いのです。クサい家族愛的なシーンが無かったことと、「まごころを君に」的展開で面白くは観れましたけど、ラストのキアヌ・リーヴスの陳腐な台詞は凄く余計でした、6点献上。[試写会(字幕)] 6点(2006-08-12 00:05:58)

9.  サイコ・ビーチ・パーティー いわゆる60年代ビーチ映画&C級ホラーの雰囲気にヒッチコック風スリラーを加味した、チープでポップでお馬鹿な低予算パロディ・ムービー。サーフィン、ゴーゴー、ダイナー、ドライブイン・シアターと、当時のアメリカ若者風俗が原色バリバリの毒を持って再現されてます。現代風にブラックな部分としては、ゲイネタと、連続殺人事件の被害者達が全員、身体的欠陥・健康的疾患の持ち主であるという点(主人公の女の子の設定は「マーニー」から来てると思う)。お約束ではありますが、ラストのどんでん返しに次ぐどんでん返しも気が利いてたし、中々楽しい映画でした、6点献上。[地上波(字幕)] 6点(2006-08-12 00:03:02)

10.  ザ・ビーチ(2000) 果たして「自由」とは何か? 自由を求めて集まった者達のコロニーではあっても、人間が二人以上集えば、それは社会になり、社会には「ルール」が生まれる。ルールに従って生活するのは余り自由とは言えないものの、「自由の幻想」を抱いてる未熟者達は、生活が楽しい内は全くそのことに気づかない。しかし一たび問題が生じると、自分達の暮らしは自由ではなく、厳然たる(しかも理不尽な)「ルール」に縛られていることを嫌でも思い知らされる。これは古臭いヒッピー・コミューンの現代版。「自由」と「無責任」は相容れず、自由は責任の上に築かれるものなのです、6点献上。[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-08-12 00:01:58)

11.  サイレントヒル 私も原作ゲームは知りませんが(この町は「煉獄」という解釈で良いんですよね?)、異空間に迷い込み→探索し→襲撃を受け→ヒントを収集し→ゴールし→秘められた真実が明かされ→そして阿鼻叫喚のクライマックスと、映画は如何にもアドヴェンチャー・ゲーム的定型の展開。しかし統一された世界観や不気味なクリーチャー達(ダーク・ナースがお気に入り)のお陰で、この手のジャンルとしては比較的長めの作品ながら、最後まで飽きずに楽しめました。特に、クライマックスの火炙りの表現は初めて見たと思う(文字通りジリジリと「炙られる」。これでPG-12じゃ甘いんじゃないか)。あと、私は「ローズ・イン・タイドランド」から間を置かずに観たので、ジョデル・フェルランドちゃんが随分大きくなってたのに驚きました、6点献上。[映画館(字幕)] 6点(2006-08-07 00:27:34)

12.  SAYURI 貧しさから置屋に売られた女の一代記なんて見飽きた題材、日本だったら今更映画化しようと思う人は、まず居ないんじゃないですかね。ベストセラー小説というからどんな内容か気になってましたけど、我々には珍しくもない話です。また、「妾にしかなれない女の悲哀」が欧米人に解ったんでしょうか。この映画では普通にハッピー・エンドみたいな印象でした。【あろえりーな】さんに釘を刺されちゃいましたけど、違和感もアリアリ。一番は言語。フランスを舞台にした英語作品等では所々に「シルブプレ」とか「ムシュー」とか入れたりしますけど、同じことを母国語でやられるとここまで違和感が増すとは思わなんだ。まだ完全英語作品にしてくれた方が良い。それに、少なからぬ日本人が関わってんだから、神社の鈴を鳴らすシーンで寺の鐘の音を入れるこたぁねーだろー。流石にここはずっこけた。でも、作品のクォリティとしては素直に「嫉妬」せざるを得ませんネ、6点献上。[映画館(字幕)] 6点(2006-01-02 00:04:33)

13.  ザ・コーポレーション (長々と失礼します) 「法人」とは、法律の規定により「人」としての権利能力を付与された団体を言う。ならば、人としての権利能力を持った法人である「企業」の「人格」を分析してみたら…というのがこのドキュメンタリーの趣旨。様々なケース・スタディと有識者へのインタヴューで綴られる本作は、凄く真面目な「ザ・ビッグ・ワン」(本編中でもマイケル・ムーアのインタヴューと共に引用されてます)かハイセンスな「NHKスペシャル」といった印象。2時間半近くを飽きずに観せてくれる力作だとは思いましたが、FBIのプロファイラーに「サイコパス」と断じられるグローバル企業の人格を形成するファクターとして、本作にはコンシューマーの影響力が決定的に欠けている。この映画でのコンシューマーは搾取される被害者か、マーケティングで簡単に洗脳される白痴。しかし企業活動のほとんどは、オーナー(株主)のオーダー以上にカスタマーのニーズに沿って行われているのです。従って、企業が精神病質者であるならば、それは我々一人々々が精神病質者であるということに他なりません。構造計算書偽造事件でも判る通り、その更生治療には安くないコストが伴いますが、果たして我々は、身銭を切ってそれを払う覚悟があるのでしょうか? 6点献上。[試写会(字幕)] 6点(2005-12-02 00:04:14)

14.  ザ・ミッション 非情の掟 韓国映画みたいにやたら音楽だけが大袈裟なのも問題ですが、本作は逆に、今どき聞かない様なシンセサイザー(?)の音色が奏でるテーマ曲の安っぽさが気になります。しかし、ことある毎に流れてくるこのテーマ曲が耳に馴染んで、最後の方は粋に聞こえてくるから不思議。また、ジョン・ウーがケレン味たっぷりに「撃ち合い」そのものを描くのに対し、こちらはその緊迫感と共に、撃つことより撃たれないことを重視したプロの動きをスタイリッシュに見せてくれます。「義理と人情」というヤクザ映画定番のテーマも、現在では新鮮に観られるかもしれません。そんな訳で、6点献上。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-10-26 00:01:59)

15.  サンダーパンツ! 古典的児童文学の物語を下ネタとSF的設定で粉飾し、オーソドックスながら凄くモダンな童話に仕上げた、子供向けとしては非常に優良なコメディ映画。生まれながらに負け組入りが約束されてる様な主人公の少年が、友情によって短所を長所に変えて夢を叶えるというのは、イギリスお得意のダメ人間再生物語でもあります。何十年も生きてると、今日も昨日と変わらない一日を生きるしかない訳ですけど、本作の主人公は毎日が「人生最高」か「人生最悪」の日。これは毎日を新鮮に生きられる子供の特権です。繰り返されるこのモノローグに私は一番グッときました、6点献上。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-09-20 00:10:25)(良:1票)

16.  ザ・インタープリター 国連本部内での初めてのロケや空撮を駆使した映像、主演二人の存在感等で重厚な映画にはなってますが、サスペンス色は薄い仕上がり。それは、物語が「暗殺計画」と「通訳の過去」に二分されてしまう為。これなら暗殺計画を偶然聞いてしまうシーンはカットして、最後までニコール・キッドマンの証言の真偽を伏せておいた方が良かった。それに、私には本作のキッドマンの人物設定が凄くご都合主義的に見えた。てか、そもそもこんな人間を国連が雇うか? 物語の背景となる国際政治情勢の描き方も中途半端なので、社会派作品としても今一な印象。それでも最後まで飽きさせずに観せる所が名匠の実力なんでしょうか。ところで、バスのシーンはロンドン同時爆破テロを思い出させて、少しゾッとしましたね、6点献上。[映画館(字幕)] 6点(2005-09-09 00:08:21)

17.  THE JUON/呪怨 (ちと長文…) 位置づけとしては「呪怨3」って感じもしますが、中身は「ザ・リング」以上のまんまリメイク。しかし、撮影それ自体がだいぶ贅沢になった様なので、作品の質としては一段も二段も上がってます。時間軸を前後させる構成も、より巧くなってた様な気もするし(何回も同じ物を作れば上達もするか…)、個人的にはオリジナルより楽しめました(唯、伽椰子が殺される理由には多少難有り)。興収1億ドルも突破したし、多分こっちにも「2」があるんじゃないですかね。ところで、本作にはそんなことより画期的な意義があります。日本人が作ってる訳だから当たり前っちゃぁ当たり前なんですけど、それは過去のどんなアメリカ映画にも無かったリアルな日本の描写(若しくは日本で生活する外国人の描写と言ってもいい)。一昨年は「ロスト・イン・トランスレーション」等という勘違い映画が持てはやされましたけど、私に言わせれば本作の方が遥かに上質ですよ。ということで、この製作スタイルを決断したサム・ライミに6点献上。6点(2005-01-28 00:07:11)(良:1票)

18.  ザ・ワン はっきり言って観る前からB級だということは明々白々な訳ですから、観る方も「これからB級映画を楽しもう」という余裕を持って鑑賞したい作品ですね。だからストーリーや設定については何も言いますまい。皆さんにはワイヤーやCGが不評のようですけど、私は大いに気に入りました。また、ジェット・リーだからこそワイヤーも決まるのだと思います。スローモーションにしても、スローに飛び散る火花の中で素早い組み手が行われていたり、主人公達の能力の表現と画的な美しさを両立させてて非常にカッコ良かったです。そんな訳で、6点献上。6点(2002-12-19 19:04:59)

19.  ザ・リング 「リング」が一般の評価や海外の評価に比べて(私も含めて)一部で著しく評判が悪いのは、原作が優れていたという事と同時に、竜司をサイコメトラーとしてしまった事にあるように思います。基本的に「リング」をまんまリメイクした本作は、それでもサイコメトラーという部分を除いてあるだけ個人的には評価しますし、恐怖も上の様に感じました。それに、雰囲気的には「リング」よりも「アザーズ」に近いです。それでも我らが「リング」が勝っている部分もありました。それはビデオを見て死んだ人の表情と、ラストのサマラ(貞子)の登場シーン。リック・ベイカーの特殊メイクよりも、人間そのままの恐怖の表情や怨念の目つきの方が怖い。この辺が東洋と西洋の違いでしょうか、6点献上。6点(2002-11-01 03:08:49)

20.  サイン 《ネタバレ》 妻の死によって神を信じられなくなった牧師が、家族に起こった数々の偶然(=必然の奇跡)に触れ、信仰を取り戻すまでを描いた家族愛のドラマ。タイトルは兆候・痕跡(=数々の怪奇現象)のことよりも、神が人間にその存在を示すしるし(=奇跡)のことを指している。登場人物はほとんど6人だけ、舞台はほとんど畑の中の一軒家だけという比較的地味なこの映画は、しかし「インデペンデンス・デイ」の様な全人類の危機を背景に語られていく。って、そもそもこの物語に宇宙人は必要なのか? 日常の中に起こる小さな奇跡や、人の温かみに触れて回心する物語じゃいけないの? つまらなくはないけどさぁ、これじゃ、どーしたって拍子抜けしちゃうよ、6点献上。6点(2002-10-06 18:41:25)

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