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1. サイダーハウス・ルール
重いテーマであるにもかかわらず、さまざまなエピソードに対して過剰な演出をせずに、かつ繊細にバランスを保ちながら淡々と描いているため、一見地味ですが印象深い映画に仕上がっています。孤児院が主な舞台ということで子役が多数出てきますが、皆すばらしい演技をしており、映画全体の質が底上げされている感じです。[地上波(字幕)] 8点(2006-03-27 00:46:16)
2. 座頭市(2003)
効果音については、特許級?のアイデアだと思います。刀で人を斬るとき、これまでの時代劇では「ビュン!」とか「ズキュ!」という軽い音が多かったと思いますが、本作は「ドン!」という、重い銃声にも似た音になっています。骨と肉という重量物をブッタ斬る力強さ、迫力がよく表現されています。内容が残酷なのは座頭市という看板を掲げている以上、やむを得ないでしょう。話題のタップシーンですが、特に感動はしませんでした。[DVD(吹替)] 8点(2005-11-03 02:20:57)
3. 座頭市(1989)
惨殺シーンや濡れ場はちょっとやりすぎ。制作側は何の気なしにやっているのかもしれませんが、これでは万人受けは無理でしょう。特に必要性も感じないし・・・。ただ、殺陣は見事。圧巻です。それにしても陣内孝則さん、見事に役にハマってます。これほどの演技ができるなんて失礼ですがちょっと意外でした。[地上波(吹替)] 7点(2005-10-30 04:07:21)
4. ザ・ミッション 非情の掟
テーテテテーテテテテテテーテーテ・・・この怪しくチープなテーマ曲が耳から離れません。「セリフでは語らん、役者の表情で全てを語る!」という骨太な力作です。無駄なセリフは徹底して排除しておきながら、銃の調整具合を確かめるシーンや紙くずを蹴りあうシーンなど、本当にどうでもいいシーンはものすごく丁寧に作っている素敵な作品です。[DVD(字幕)] 10点(2005-10-28 02:11:14)
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