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1. サイダーハウス・ルール
いくつものテーマを複合的に孕んでいるため、ホーマーの成長過程や内面変化のプロセスがいまいち伝わりにくかったように感じた。もう少しシンプルに作れたのではないか。それでもこの作品を良質たらしめるのは題材のうまさである。何も知らない一人の青年が、サイダーハウスの「ルール」により「社会」というものを知り、自分のルールは自分で決断することを学ぶのである。子供の笑い顔で終えるラストシーンは特に素晴らしいと感じた。[DVD(字幕)] 8点(2006-06-25 13:29:51)
2. 座頭市(2003)
たけし強すぎです。[DVD(字幕)] 6点(2006-06-23 12:50:28)
3. サーカス(1928)
《ネタバレ》 彼の長編作品の中でも最も喜劇的要素の強い作品。笑えるシーン満載で彼のパントマイムを十分に堪能できる。彼はよく完全主義者だと言われるがこの作品は特にそれが分かる。綱渡りのシーンでは命綱なし下の網もなしで撮影したと言われている。かかる状況で猿と戯れているのだからもはや神業としか言いようがない。彼の芸あるいは映画に対する執念、情熱を強く感じた。最後まで喜劇一辺倒でいくかと思いきやラストにドラマを用意している所がチャップリンらしい。放浪紳士チャーリーに戻るべく広い荒野を歩いていくその背中は美しいまでの哀愁そして余韻を与えてくれる。[ビデオ(字幕)] 9点(2005-11-09 01:35:06)
4. サイコ(1960)
サスペンスものが苦手な私でもそこそこ楽しめた。脚本が上手く練られており極めて無駄がない。二転三転するストーリーも必要以上に複雑にしていないので十分楽しめた。この時代の映画としては素晴らしいと思う。[ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-06 07:49:29)
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