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1. サマータイムマシン・ブルース
いいねー、イイヨー!名作!これを観ながら一番感じたのは、みんな、とっても、ひじょーにお気楽に、お手軽に、何度も、”タイムマシン”というトンデモナイ機械を”使用”して、行ったり来たりするので、いつかバチがあたるぞー!とか、いつかブッ壊れるぞー!俺りゃ知ラネー!とか想像して、気が気でなかった。そういう意味で緊張感もあって、とっても面白かった![映画館(邦画)] 8点(2007-07-17 20:04:12)
2. ザ・シューター/極大射程
やってくれるぜ、あんたが大将!にっぽんいち!ベタ男、ベタ犬、ベタ子、ベタ相棒、ベタ悪役、ベタ音楽、ベタヘリ、加えて、ベタ爆発!ベタの大安売り!やっぱりベタのホーゥムラン王です!特に悪徳上院議員には”水戸黄門”に友情出演して欲しいゼ!ここまでいくとベタも芸術的!ついでに、ランボーさん、シュワさん、セガールさん、ノリスさん、ベレンジャーさん、あたりにも友情出演してほしかったなあ。みなさん、映画館で盛り上がってね!合格!!?? とこんなことで、長く書いてしまったが、どなたかが一発!で言い当てている。そう!” TV東京の木曜洋画劇場のレギュラーね!”これっきゃないでしょ。[映画館(字幕)] 5点(2007-06-01 23:03:45)
3. サマーウォーズ
な、な、な、なんですか、これは?
コンピューターウオーズはいいとして(しょうがないね、こういうのがスキなんでしょう?)、そもそも、電話回線で(電波でもなんでも、知らないが)いとも簡単に、世の中動かしちゃうスイッチが入るようなシステムにするわけねえだろ!アホか?コンピューター系というか、電波系というか、理数系というか、ゲーム系というか、こども向けというか、なんなんでしょうか。こういうピコピコ妄想は、気が萎えるなあ。映画”トータルリコール”のような”夢旅行”ならわかるが、画面にらめっこしながら、キーボードぱたぱたぴこぴこじゃあ、どうもなあ。その他スジはみんな子供っぽいおはなし。大親族一同の表現は紋切り型、表層的ではなはだうすら寒い。そう、なんか”オタク的”ですね。になにか、ひじょうに”特定”の嗜好のひとびとの絶賛をねらって作られているようにみえる。追加!
コンピュータ(電気計算暗記システム)の無限の巨大化で、性能(スピード?)をはかっている(?)ように、それを映す画像”グラフィック””スクリーン”も無限に巨大化することが、いわゆるコンピュータグラフィックの”無限の目的”なのだろうか?いいかえると、そうすること、が”楽しい”のだろうか? それとも、”映像”そのものの”サイズ”ではなく、”グラフィック”の”無限の空想の可能性”がたのしいのであろうか?”グラフィック”自体はもちろん非常にきれいな”絵”であったが、おそらく、キャラクターや造型自体の”デザイン”をつくることの楽しみなのではないか。
しかし、その事じたい、まったくもって、”普遍的”ではない。なぜなら、この映画で出てきた”絵”は全て”アニメーション”であったから。これは、創る側の安易な”一方通行”である。
そりゃー、こういうのは、創っている方は楽しくってしょうがないでしょう。わたしに限っていえば、残念ながら、監督が表現してくれた”絵”デザイン”を見続けることは苦痛で、不快ですらあった。(コンピュータウオーズのところの表現のことを指して)
[映画館(邦画)] 2点(2009-08-06 20:48:42)(笑:1票) (良:4票) 《改行有》
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