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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 西鶴一代女 《ネタバレ》 これで溝口健二の映画を観るのは6本目で、その中でも初めて出演者でなく監督で観ようと思った作品。印象としては決して面白くはないと思うけど、波乱万丈の女の一生を演じた田中絹代に溝口健二の演出...と名作ではあるんだろうなとは思う。ただこうどこ行っても悲惨だと見てる側も重くなっちゃうというか…。[ビデオ(邦画)] 8点(2006-05-02 23:31:42) 2. 最高殊勲夫人 幸せ~な映画。さすが増村保造って感じ。みんな簡単に告白しまくるちゃきちゃきな映画。船越英二、丹阿弥谷津子、宮口精二、東山千栄子etc脇役も凄いし何より若尾文子ちゃんめちゃめちゃかわいいです。もう釘付けです。最後のツーショットの表情もかなりGOOD。[CS・衛星(字幕)] 10点(2005-10-03 23:05:25) 3. 佐々木小次郎 后篇 東千代之介の小次郎に較べて、千恵蔵武蔵の圧倒的迫力。内容は相変わらず退屈で小次郎ととねの再会とかどうでもいい感じ。見所はラストの巌流島の戦いか。と言ってもやはり千恵蔵。どう考えても千代之介が勝てるはずがない。仲間たちが小次郎は胸の中に生き続けてるとか言って空を見上げて終わり・・・。[CS・衛星(字幕)] 4点(2005-09-20 23:30:17) 4. 佐々木小次郎(1957) 東千代之介の佐々木小次郎2部作。宮本武蔵には片岡千恵蔵。武蔵は顔見世程度。はっきりいってつまらない。千代之介の小次郎にあまり魅力感じないし、内容が難しい。武蔵と同じで道場で対戦を申し込んでも断られ続け、そして追われ続けるといったのを繰り返す。終わり方も逃げるシーンで続く。せめて武蔵のように締めの台詞が欲しい。[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-09-20 23:30:15)
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