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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. サトラレ TRIBUTE to a SAD GENIUS とにかく“サトラレの存在”という設定の奇想天外さには驚き。ああいうファンタジー(?)を映像化できるところに日本映画界の底力を感じた。ただ、前半はコミカルな展開なのに対して中盤から急にシリアスなお涙頂戴ものに変わっていくストーリーは若干の違和感を感じたし、ラストの泣かせるシーンも1回観たくらいではよくわからなかった。でも全体的にはうまくまとまってたし、八千草薫の名演も光ってたと思う。8点(2002-01-10 00:17:27) 2. ザ・ダイバー ほんっと「男臭い」実話(笑)ロバート・デ・ニーロの見事な教官っぷりとキューバ・グッティングJr.の“不屈な男”っぷりが熱い。話にもテンポがあって濃厚。ただ…ちょっとマンネリかな。8点(2001-08-06 01:07:14) 3. サウンド・オブ・サイレンス(2001) サイコ・スリラーかと思ったらアクション・サスペンスでちょっと肩透かし。しかも前半の展開がすごくダルいし見せ方も古くて眠気を誘った。それでもあわただしく動き出す後半は緊張感があったし、お決まりのエンディングを除けば見せ場も十分。精紳障害を患った女性の演技はバツグンにいい。それにしても…なぜ邦題が「サウンド・オブ・サイレンス」?7点(2002-09-03 23:45:52) 4. サベイランス -監視-(2001) ティム・ロビンスやライアン・フィリップをはじめ、レイチェル・リー・クック、クレア・フォラーニとけっこう豪華なキャストが魅力のハイテク・サスペンス。…といっても中身はビジネス・サスペンス。正直あまり期待してなかったからか(爆)、適度なドンデン返しを堪能できた。ストーリーは思ったよりB級で謎解きも明快だけど、登場人物たちの騙し騙される駆け引きがおもしろかった。6点(2002-01-10 00:10:16) 5. ザ・ビーチ(2000) ↓え~…評判が悪いようですが、僕はそれなりに楽しめました。これはやはり理想と現実の狭間に悩む若者達への警鐘なのでしょうか?けど全体的に作りすぎって印象も否めないかも。ゲーム画面の演出も、アレはいらないかと。壊れ役がハマッてたディカプリオに+1点(笑)6点(2001-09-22 23:36:42) 6. ザ・セル ある意味本物の“サイコ・スリラー”だと思う。ダイナミックなカメラワークはとてもレベルが高いし、V・ドノフリオの怪演も見事。精神世界は…それぞれの好みによるのでは。僕は犯人の精神世界に不快感を覚えたし、キャサリンの精神世界には爆笑(失笑?)したけど(笑)6点(2001-09-13 00:06:02) 7. 最終絶叫計画 バカなのもお下品なのもOK!(爆)ただ笑いのネタがアメリカンだし芸も細かいし、日本人ウケするのは難しいと思う。パロディの再現度はまずまずって感じ。でもほとんど「マリファナ」オチはいただけないなぁ(笑)6点(2000-12-08 01:45:10) 8. ザ・ウォッチャー 正直、宣伝のミスなんだと思う。サスペンスでもスリラーでもなく、ただの「FBI捜査官と猟奇殺人犯の純粋な対決(?)」なんだから。けど映像は視覚効果をうまく使っていて悪くないし、キーパーソン3人の演技もひどくはない。けどこの「対決」のきっかけがわからない分、説明不足かな。5点(2001-08-18 01:26:41)
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