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プロフィール
コメント数 450
性別 男性
自己紹介 大阪府出身、岡山県在住、阪神・下柳と同年月日生

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【製作年 : 1930年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
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変更日付順1

1.  最後の戦闘機(1936) ちょっぴり物騒で好戦的な邦題ですが、戦争を背景に男の友情と一人の女性を巡るロマンスを描いた人間ドラマに涙がホロリハラリ・・・。冒頭の駅で戦地に赴く男たちを見送る家族や恋人の数々をカメラが流れ、止まったところにアナベラがいて、そして彼女のアップでここからもうこの映画にロマンスがドドッ~と押し寄せてきます。そして不器用で誠実な中尉を演じるシャルル・ヴァネルの包容力に満ちた髭面、苦悩に歪む若きジャン=ピエール・オーモン、この3人はとにかく素晴らしい~。ラストのアナベラ、ヴァネル、そしてジャンの弟である少年の頬にそれぞれに流れる涙・・・それぞれの思惑をいっぱいに詰め込んだ涙には私も涙で応えさせていただきました。爆発シーンや戦闘機の空撮シーン、表情豊かな雲海、濃霧に煙る任務地など戦争に絡むシーンも相当な技術で撮り上げたリトヴァクさんの出世作。♪女の微笑にすべてを忘れる ささやかな恋にすべてを忘れる ~~♪ と酒場で合唱する戦士たち・・・傷を負った戦士の痛みをぬぐうのは女性なんですな~、いいシーンです。[ビデオ(字幕)] 10点(2005-07-31 23:34:52)

2.  残菊物語(1939) ひゃ~凄い作品です。舞台役者の花柳章太郎、森赫子(かくこ)を迎え、ワンシーン・ワンショットを基本とする長回しがとことんまで研ぎ澄まされております。全体をローキーで捉えた三木滋人(稔)さんのカメラは、この哀切極まりない物語を実に哀切たらしめております。また森赫子さんの艶やかで控えめな演技が、緊張感の持続強いられる長回しに映えてお見事。舞台でスポットを浴びる菊之助と舞台下の暗闇でひたすら手をあわせるお徳のまさしく明暗、菊之助が調達した呉服の生地に顔を埋めるお徳・・・あ~涙。菊之助が台所で餅を眺めるシーンの切なさよ。「あらっ、若旦那こんなところにいらしたん」のノー天気な台詞が拍車をかけます。病床で芸人の女房として振舞うお徳、その弱々しい肢体、口調とは裏腹に力強い菊之助への言葉・・・あ~、涙涙。安易な感傷とは無縁のお徳の物語、完。10点(2004-08-27 00:16:35)(良:1票)

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