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プロフィール |
コメント数 |
604 |
性別 |
女性 |
ホームページ |
http://www.geocities.jp/suminoe_kagaya/ |
自己紹介 |
2004年から映画専門サイトをたちあげました。 ジャンルはSFが主ですが、サスペンスも大好きです。 リバーランズスルーイットや、ショーシャンクの空に のようなヒューマンものから、未知との遭遇やバックトゥ ザフューチャーなどのアンブリンもの。 十二人の怒れる男やパルプフィクションなどの脚本もの・・ 自分が良いと思った映画が合う映画で、見る人の数だけ 思いも変わると思います。その中で、共感できる人が 多ければ売れるのでしょうね。 たまに<これだけ映画を見てるんだから万人受けは・・> と、マニアックな映画にも手をつけますが、 できの良い映画や単館ものなど多趣味なジャンルに疲れ、 子供時代に帰ってるみたいです・・ それらは映画館で見た映画本来の娯楽作だった・・
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1. 最後の誘惑
《ネタバレ》 さてこの作品はあらすじを調べてこれは他のキリスト主役の映画ではない、
もしかしたらこの作品こそ客観的に描かれており唯一日本人でも理解できるのではと・・
大変面白くて長い時間があっという間にすぎていってしまいました。
おそらく本当の信者の人から見ればくだらない作品なのかもしれませんし、
想像の脚本に過度な演出で理解しがたいのかもしれません。
実際当時ハリウッドでは上映禁止運動が行われた問題作です。
ある意味偶像ともいえる救世主(メシア)を待つ旧約と、
その救世主が現れた新約。
その象徴は絶対であり人間的であってはならないのかもしれません。
しかしそれは当時その人が(キリスト)心から本当に望んだことでしょうか。
あとから伝え広める人たちが望んだことなのではないのでしょうか。
そうこの作品はキリストもただの人間であったという当たり前の解釈で、
ソレは決してコメディでもなく悪意に満ちているものでもありません。
私は逆にこの作品を見たおかげで近づきがたいどちらかといえば、
理解したくないキリストという人に(あくまで神ではなく)興味を持ち親近感さえわきました。
それは信者にとっては邪魔なものなのでしょうけれど私は信者ではありません。
宗教映画を歴史からは外せません。
歴史映画が好きですからそこから宗教を外して見られないのです。
この映画を観ることで本質がわかるとは言い切れませんが、
こういった切り口で語られるのもアリなのではと思います。
真面目にサスペンスとして観るのも面白い作品です。
作品の匂いは旧約聖書だと見て間違いないなぁ・・
まるで日本のどこかの党首みたいだ(党は違えど匂いは)まさに親近感(爆)
[DVD(字幕)] 7点(2005-12-23 15:15:02)《改行有》
2. 3人の逃亡者
《ネタバレ》 普通に面白かったです。
声をあげて笑えるところもたくさんあるし、
こういった映画もたまには観ないといけないなぁ・・
しかも後半なんかは「エイミー」よりずっとよかったです。
感動はできるけどやはりコメディのテンポが速いから、
泣けるまでは至らないのですがそれでもいい作品。
オリジナルは観ていないからわからないんですが、
この主役のデコボココンビいいですよ。
それとどこか「狼たちの午後」を思い出しました。
あれを思いっきりおかしくばからしく明るくしたような・・
そして後半もシリアスなところもちょっとだけあって、
微笑ましい親子愛と無愛想なニックに片思い?して慕う少女、
おかっぱ頭がかわいいですよ。
今まで見た子役の中でもそのかわいさは群を抜いていました。
強引すぎるギャグや警官たちがあまりにもバカで人がいいこと、
それは「エイミー」を思い出したんですが・・
ラストのギャグどんでん返しはまあいいかぁと、
ちょっと私は飽きてきちゃったのですが・・まあいいか(苦笑)
肩のこらない悪気のないコメディを観たいときにお勧め。
ニック・ノルティはシュワちゃんしていました。
[DVD(字幕)] 6点(2006-02-15 11:10:27)《改行有》
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