みんなのシネマレビュー |
|
【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 座頭市物語 ヤクザ者だけど義理人情に厚く、どこか翳りのあるオリジナル座頭市。安易に派手な殺陣に頼らず、まずじっくりとドラマを固めていく構成も◎。ラストの勝負も、たけし版とは違って非常に見応えがありよかったです。[DVD(邦画)] 7点(2008-03-08 22:59:21) 2. 猿の惑星 以前読んだ本によると、この猿って大戦中の日本兵がモデルらしいです。でもこれって、要するに白人(ヒト)と黒人(サル)の人種的な立場が逆転した世界なんでしょうね。そう考えると「猿」がチンパンジー・オランウータン・ゴリラから構成されているのにも何か意味がありそうな…。もう一回観るか。[ビデオ(字幕)] 7点(2005-12-12 22:11:06) 3. サウンド・オブ・ミュージック 僕の記憶が確かなら、オリジナル音声(字幕つき)&CMなどのカット一切ナシの状態で初めて観た映画がこれでした(何故かおかんがビデオ買ってきた)。当時TVでこれのアニメ版をやっていたのでストーリー自体は問題なく理解できたし、子供ながらに十分楽しめたました。あれから十数年ぶりに観直してみたけどやはり素晴しかったです。ミュージカルシーンも自然な感じだったし(『ウエスト・サイド物語』のようなワザとらしいものは皆無)。[ビデオ(字幕)] 8点(2005-11-27 01:33:55) 4. サイコ(1960) 《ネタバレ》 例のシャワーシーン、あの状況で襲われる怖さもさることながら、ナイフで刺すシーンの音がまたすごい。サクッサクッとわりと軽い音なのだが、逆にそのせいで一撃一撃が致命傷に思えず、なぶり殺しにされているかのような恐怖を覚えてしまうのだ。怖え! 横領した4万ドルを出発点に二転三転するストーリーだが、最後までほどよい緊張感に包まれているため、観ていて全然油断する隙がない。なかでも、私立探偵の行方を沼のほとりに立つノーマンのワンカットだけで表現してしまうところは本当に凄いです。[DVD(字幕)] 8点(2005-11-22 20:58:47) 5. 三大怪獣地球最大の決戦 ゴジラ最大のライバル、キングギドラが初登場する第5作。本来ゴジラが持っていた「破壊の権化」的要素を受け継いだキングギドラから地球を守るためにゴジラ。ゴジラがゴジラであることを真に放棄した映画といえる。[CS・衛星(吹替)] 5点(2005-11-04 21:23:41)(良:1票)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS