みんなのシネマレビュー |
|
【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. サイドカーに犬 まさに「可もなく不可もなく」な映画。決定的な失点がない代わりに、強烈に心に残るようなエピソードもない。プラマイゼロ。なんとなく『あの、夏の日~とんでろじいちゃん』のような、“家族から少しはみ出た子供が不思議な大人(この場合は親父の愛人)と体験するひと夏の冒険”、といった印象の作品です。[DVD(邦画)] 5点(2008-04-21 22:00:34) 2. サトラレ TRIBUTE to a SAD GENIUS あの『セカチュー』の先駆けともいえる泣ける映画、いや泣かせる映画。最後の手術のシーンなんて「さぁ泣け!」っていうのがミエミエで逆に興醒めである。そういや最初のサトラレってどうなったんだろう? 出番あれだけ?[地上波(吹替)] 3点(2005-11-20 17:00:51) 3. さくや妖怪伝 『ガメラ組』が大勢参加しているということで楽しみにしていたのだが、意外とこじんまりした内容でした。樋口特撮も『ガメラ』ほどのインパクトはなかったです。妖怪もいかにも着ぐるみって感じでイマイチ(なかには太ったオッサンに色塗っただけ、ってのもいる)。[映画館(吹替)] 5点(2005-11-03 16:25:06) 4. 殺人の追憶 未解決の連続殺人事件を扱った作品なので、当然犯人は捕まらない。それを分かったうえで観ているのに、ここまでハラハラドキドキさせるなんて本当に凄いです。それだけ脚本がしっかりしてるということでしょう。序盤のトラクターのおっさんがあんな形で伏線になっていたとは…脱帽。相変わらずソン・ガンホもいい演技をしている。ただ、ソウルからの助っ人・ソ刑事にあまりインパクトがなかったのと、予告編ほどの大捜査に見えなかった(3000人取り調べた、だったっけ?)のでマイナス2点。[DVD(字幕)] 8点(2005-10-26 22:46:48) 5. 座頭市(2003) う~ん、面白かったことは面白かったんだけどなぁ…。やけによくしゃべるたけし、ガダルカナルタカの滑りまくりのギャグ、そしてあのキレイにまとまった大団円。どこを切っても北野映画っぽくなかった。こういうエンターテインメント作品もたまにはいいと思うが、次はもっと「北野武」的でエネルギッシュな作品を期待したい。最新作『TAKESHIS'』はどうなんだろう?[映画館(吹替)] 7点(2005-10-26 21:15:50)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS