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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ザ・ハリケーン(1999) 《ネタバレ》 素晴らしいヒューマンドラマ映画でした。 好きなアメリカのヒューマン映画でTOP10に入るかもしれません。 闇に落とされた英雄ルービンカーターと少年との心の交流が生き生きと描かれます。 この少年というのがまた心の綺麗そうな少年です。 カナダの慈善団体?のさり気なさもそうですが、 彼らの優しさがルービンカーターの心の牢獄をそっと包み込み、 やがては彼をそこから解放するかのような過程が観ている側も非常に癒されます。 人種差別の歴史は憎しむべきものだといえます。 なのでこういう映画を見ていると自分は得体のしれぬ黒い憎しみに囚われるのですが、 この映画は不思議とそういった感情に自分が支配されることは少なかったです。 判決が下された時に相手側はあまり映されなかったと思います。 そういった憎しみに偏らないようなところが好感の持てる映画でした。 この映画の登場人物の何人かには聖人の姿がほんのりと重ねられているためか、 何か神聖な雰囲気さえ感じられました。[DVD(字幕)] 8点(2015-04-02 23:12:51)《改行有》 2. ザ・ロック 《ネタバレ》 カッチョイイしおもろいしもう最高。 クオリティーが凄く高いアクション映画だった。 ぶっ壊しまくりのカーアクションが超ワイルドで興奮する。 路面電車の運ちゃんがなんか笑える。 敵リーダーがジャスティスかかげてるのがなんかイイ。 軍人は狂ってるのが多いけど。 アルカトラズのロケーションも最高。 なんか男らしい。 音楽はテレビとかでたまに聴くけどめちゃカッコいいし。 ショーン・コネリーはあいかわらず渋いし、 ニコラス刑事は面白くて親しみやすいし、 アクションも動きがあってギリギリで 全体的にとても良かった。 それにしても余計な話、人類史上最悪の兵器がトイレの芳香剤にも見えてしまったのは僕だけだろうか。[DVD(吹替)] 8点(2014-03-04 23:07:41)《改行有》 3. 三銃士(1993) 《ネタバレ》 ディズニー映画だったんですね。 暗闇を船がやってくる描写とか、悪役の枢機卿の“ジャファー”っぽい感じとか、これはもうディズニーのノリですね、なんとなく。 ディズニーは好きです。大砲に狙われても陽気なところとか、、、。 変な話“陽気さ”っていうのは生きるうえで一番失ってはいけない心であると、そうディズニーは教えてくれているようで、 それが未だに数々のディズニー作品にも受け継がれている気がします。 しかしその“陽気さ”とは、文明の進歩とともに最も忘れ去られた心なのだと思います。 もし敵に命を狙われても陽気に立ち向かわねばならない、そんなのは現実じゃとても無理なんですが、 変な話、いま生きているこの人生も一瞬の花。それなら陽気に過ごさねば綺麗な花は咲きません! 話が大きくそれましたが、なかなか面白かったです。 男ならば80%位は憧れる騎士の世界です。仲間、誓い、といった若い男子のスポコンの血を熱くさせる青春ファンタジーです。 陛下は目がパッチリお鼻が高くて凄く美形です。枢機卿は憎ったらしいなコリャ、、、。 悪役だけどカッコイイ眼帯の黒い騎士が良いです。 ディズニーの映画は人の心の芽生えのまだ若い青春の中にあって、その青春から心が完全に離れてしまっている人には全く楽しめないのだと思います。 ディズニーらしさがあって良い感じでした。[DVD(字幕)] 6点(2013-07-14 13:41:11)(良:1票) 《改行有》 4. 34丁目の奇跡(1994) 《ネタバレ》 クリスマスの心、そしてサンタの心を見事に描いた傑作クリスマス映画。 信じることの大切さを伝える。 クリスマスに起こる奇蹟が感動的。 この作品はリメイクだけど、オリジナルと違った表現もされて面白い。 少々オーバー気味な演出もあるけどそれが子供には伝わりやすいと思う。 オリジナルのようなさりげなさには欠けますが、それでもいいと思う。 サンタの衣装から伝わる気品はオリジナルよりも伝わりやすい。 オリジナルよりもサンタはファンタジーさを増して描かれる。 さすがホームアローンのスタッフだけあってクリスマスで華やぐムードが良い。 サンタの存在が立証される裁判はサンタ好き必見。 はたしてサンタとはなんなのか? これを観た人はきっと分かるはず。 目には見えないけど確かにあるものを気づかせるこの作品は 多くの人たちに夢と希望を与えるであろうエンターテイメント感動作。 クリスマスに家族で見るのにちょうどいいです。[DVD(吹替)] 8点(2012-12-24 00:59:49)《改行有》
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