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【製作年 : 1930年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. サーカス五人組 《ネタバレ》 サイレントの面影を残す作品。 会話シーンも、どこかぎこちなく、音楽シーンも意図的に多い感じがする。 特に、サーカスのシーンが冗長。 物語としては、普通に楽しめる。 印象的なのは、「女の一念」という言葉。 女性はなんでこうもまぁ・・・ 自粛規制^^; それはさておき、昭和初期の雰囲気を感じることができる。 これは現代劇だからこその魅力。[インターネット(字幕)] 5点(2013-09-30 21:17:01)《改行有》 2. 三文オペラ(1931) 《ネタバレ》 警察、貧乏人、盗人が、ラストで仲間になり、大円団・・・というお話なんだが、とにかくつまらない。 訴えたいことは、至極真面目だと思うが、楽しむことはできなかった。 やはり映画は観ていて楽しくないとダメだ。 「金持ちが貧乏人を作るのに、金持ちは貧乏人を嫌う」 劇中のこのセリフだけが、印象に残っている。[ビデオ(字幕)] 2点(2011-04-16 13:28:33)《改行有》 3. サボタージュ(1936) 《ネタバレ》 ヒッチコックは、政治的なテーマを扱った作品には向いてない気がする。 刑事が好きになった女性のために、殺人をごまかすというのは、少し無理がある。 愛する人のために、涙を見せながら手錠をはめる、、なら、まだ分かるが。[ビデオ(字幕)] 4点(2011-03-21 18:49:58)《改行有》 4. 殺人! ヒッチコック監督の初期作品。 本作はミステリー色全開。 ヒッチコックの初期作品は、本作の様なミステリーよりも、むしろ恋愛ものやドラマの方が面白い。 後にスリラーを撮りまくったヒッチコックにしては意外だが、個人的にはそう感じた。[ビデオ(字幕)] 3点(2007-11-04 18:39:32) 5. 三十九夜 評判ほど面白いという印象は残っていません。[ビデオ(字幕)] 4点(2007-10-13 10:02:07) 6. 残菊物語(1939) 池袋の新文芸坐にて鑑賞。 本作は、1939年公開の溝口健二監督作品である。 146分という長尺も合点のいく、まさに力作であった。 特に、全編を通して貫かれている、“1シーン1カット”という撮影方法により生まれる、“長回し”シーンの数々に圧倒される。 長回しといっても、それは実験的な長回しであったり、観客を驚かせる為の遊び的な長回しという感じではない。 監督とカメラワークと演じる俳優とが力を結束し、又、それぞれがプロであるからこそなせるものであった。 全編を通して貫かれる、その一貫した撮影スタイルに、溝口監督の強いこだわりと執念を感じた。[映画館(邦画)] 9点(2007-09-01 21:34:52)《改行有》
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