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プロフィール |
コメント数 |
1907 |
性別 |
男性 |
年齢 |
62歳 |
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1. 砂塵
新任保安官の活躍を描いた、ややコメディータッチの西部劇。
ガンベルトを下げない見るからに頼りなさそうな保安官、
取っ組み合いやキックまで見せてくれる酒場の荒馬姉ちゃん、
ジェームズ・スチュワートとマレーネ・デートリッヒのキャラの魅力が一番の見所。
終盤は普通の西部劇の展開になってしまったけど、全般的にユーモラスに溢れ、
肩の力を抜いて鑑賞できる娯楽作に仕上がってます。ストーリーのほうは今一つかな。[DVD(字幕)] 5点(2011-09-02 04:15:47)《改行有》
2. 三十九夜
ヒッチコックの初期作品。スパイを題材にした、主人公巻き込まれ型のストーリー。
このパターンは、もうこの頃から得意分野だったのか、シナリオ、演出ともに、
それほど古さは感じさせない。多少のテンポの悪さはあるけど、オチがとても切れていて、
サスペンス、推理要素ともに、十分楽しめた娯楽映画だった。う~ん、うまい。お薦め。[DVD(字幕)] 6点(2011-08-16 16:35:22)《改行有》
3. 桑港(サンフランシスコ)
一番古い映画で大作と言えば「風と共に去りぬ」だと思っていたら、
それ以前にもあったようだ。後半の展開にはちょっとびっくりしたけど、
ロマンス、ミュージカル、パニックもの、人間ドラマの要素が織り込まれていて、
スケールが大きくて金がかかっている(たぶん)。
ストーリーのほうは、一本の軸に沿って進むというわけではないので、
多少テーマが分散されてしまった傾向もあるけど、映画を鑑賞したという満足感は十分受けた。
クラシック映画も奥が深いなぁ。[DVD(字幕)] 6点(2011-08-08 10:57:51)《改行有》
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