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プロフィール |
コメント数 |
97 |
性別 |
男性 |
年齢 |
39歳 |
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1. 猿の惑星:創世記(ジェネシス)
「猿の惑星」のリブート作品。
「ダークナイト」以降、ただのリメイクではなく、シリアスでリアルな仕上がりにするのが主流でこの「猿の惑星」もそんな感じです。
僕が一番最初に見たのはほぼリアルタイムで見たティム・バートン版でした。
特殊メイクで話題になっておりましたが、本作の印象は全然違う感じです。
アルツハイマーのお父さんが治るどころか、以前より凄くなるけど、またボケちゃう感じは「アルジャーノンに花束を」的な感じでそれだけでも十分なストーリーとして成立すると思えますが、あくまでメインは「猿」。
その「猿」の天才チンパンジーとの生活の前半パート、そして当然「猿の惑星」なので…という後半パート。
ある意味、「猿の惑星」であるが故の展開…
「猿の惑星」とか関係なしに普通に面白い作品です。
僕は「猿の惑星」はこんなシリアスな作品ではなく、風刺の効いたシニカルなコメディであり、シリーズ作品は憎めない愛すべきB級映画と思っていたので、この作品の制作者とは解釈が随分違います。
同じ映画が好きでも解釈が違う…だからこそ映画ってやっぱ面白いですね~
十分楽しめましたけれども、もしかしたら、「猿の惑星」とかのタイトルを入れずに別物として見た方が良かったかもしれません。[DVD(字幕)] 6点(2019-11-30 23:17:21)《改行有》
2. 桜田門外ノ変
幕末はるろうに剣心の影響で好きで桜田門外の変のことも授業で習ってもいるので知っていましたが、正直詳細については知らなかったので勉強になりました。
ただ、事件は割かし序盤なのでその後はダラダラと地味な感じなので大作主義の佐藤純彌監督作としては珍しいと思いつつ、逃走というのはいかにも佐藤純彌さんだなと思いました。特別面白いとか好きとかいうわけではありませんが(笑)
alanさんが歌うエンディングテーマは良かったですが、人種差別とかではなくこういう歴史モノには日本人に歌って欲しかったというのが本音です。人種差別と言われればそれまでですが…でもただalanさんの歌が良いと思ったのも本音ではあります。
映画として人に勧めたいとは思いませんが、桜田門外の変について映画で勉強したいという人にはお勧めです。ただ、特別面白いというわけではないのでその点は予めご了承下さい(笑)[DVD(邦画)] 5点(2018-08-09 15:33:19)《改行有》
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