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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. サマータイムマシン・ブルース 《ネタバレ》 コメディとして見れば面白いです。SFとして見たら2点かも 各キャラの、アホなノリに抵抗ある人が多いでしょう。そこでも好き嫌い分かれる。 しかし、このアホな展開は、真面目で冷静なキャラが居たら成り立たないという現実。 タイムマシン登場という前代未聞の大事件が、大学のサークルという狭い世界だけで 終始するには、このアホキャラでないと無理。 そこは痛し痒しかも。 時代を感じるのは、出演者の2名。盗み癖のある学生役のムロツヨシと、カメラギャルの 真木よう子です。 今とは雰囲気違い過ぎて、言われないとワカリマセン。 にしても、監督の撮り方や演出には、違和感が残りました。 まあコメディに良くある 間が悪い、構図が変、セリフがピンと来ない等、肌に合わなかった人が多そうです。 曽我君への仕打ちがいじめの構図ぽくなってしまい、現在はタブーの色で見られそう。 素材としては面白いので、そろそろリメイクしてみても良いのでは? と思ってたら 最近アニメが作られたらしいですね。 そちらも楽しみです。[DVD(邦画)] 7点(2022-10-10 10:34:24)《改行有》 2. 殺人の追憶 《ネタバレ》 結果、犯人に天罰が下る事のない、つまらない物語。 拷問で自白の強要しか打つ手がない古い警察捜査を、飽きる程見せられて 真犯人への憎悪だけ膨らませた挙句、そのまま終わりって、はああああ? 泳がせている容疑者を見失い、また若い子が殺されるとか、警察無能過ぎ。 この映画見ても、ストレスが溜るだけの無意味な時間が過ぎるだけです。 なぜ、こんなに評価が高いのか、サッパリ判りません。 殺された多数の女性を思えば、若い刑事に一線超えてもらい粛清してくれた方が 映画としては価値があったのでは? 見せ方は悪くないのに、物語に不満だらけの残念な映画には、この点数です。[DVD(字幕)] 3点(2021-04-11 14:23:47)《改行有》 3. THE 有頂天ホテル 《ネタバレ》 角野卓造氏がとんでもない役柄で、切れまくりでしたね。 崖っぷちダメオヤジぶりには爆笑させられました。 恥ずかしい動画を撮られてしまい、携帯に保存されているのを知り 必死に奪還を図るそのナリフリかまわない様。 奪還成功し、携帯をへし折って足で踏み付けた後の狂気乱舞で 笑いが止まりませんでした。 松たか子の、人違いエピソードでの中国人の振りをしたセリフにも 自分、飲んでいたビールを噴出してしまいました。 タルイ部分もありますが、この映画、愛嬌があって許してしまう・・ マネージャー・矢部さんの援護射撃が凄い。こんな人居たら惚れてしまいそう[DVD(字幕)] 8点(2016-04-06 19:31:36)《改行有》 4. サロゲート 結構興味深いテーマでした。 押井守の攻殻機動隊の世界観が実写で来ましたねー。 攻殻マニアの方々の感想聞きたいな。 アチラでは、リモート義体という呼称でした。 そりゃアバター選ぶときは、いくらかでも美男美女にしたいよね。 でもそうするとどんどん個性が少なくなるような・・ 自分のような不細工は、アバター作れるとしたら誰を目指すか・・? うーむ、ピアースブロスナンか、カイル・マクラクラン? 全く別人だよね、 つまり当人は真逆という事よね・・ 映画のラストの何とも言えない開放感が、面白い後味です。[DVD(字幕)] 7点(2016-04-04 23:00:15)《改行有》
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