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【製作年 : 2020年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. THE WITCH/魔女 -増殖- 《ネタバレ》 うーーーーーん イマイチ。 続編期待してたんだけど、能力者スペック上げすぎてファンタジーだし、 CGのセンスにリアリティが足りてなくて、不自然でコミカルな動きになるか 早過ぎて見えないだけになってる。 ふっ飛んだ腕が再生して戻るとか、アメコミヒーロー物になり、前作のSF的な 雰囲気から、一転して子供向けアベンジャーズになったのに、血みどろのシーンが 多くて、誰が見るべき映画なのか不明になった。 複数の組織の関係性も分かり難く、その登場人物の把握も困難。 さらに3作目へ続くという中間の作品と分かったが、3作目への期待はなくなった。 オイラの持論「飛躍し過ぎたらSFではなくなる」のいい例になってしまった。 エンドロールの後に5分くらい続きがあるのは、斬新だけど、見逃した人いない?[DVD(字幕)] 5点(2024-04-03 12:12:17)《改行有》 2. ザ・クリエイター/創造者 《ネタバレ》 なんかよく理解できず疑問が残ったまま終わる映画。 人とは戦いたくないAIのはずが、捕虜の人間兵士をボコボコ血だらけにするシーンの意味が不明。 宇宙ステーションのように空中に浮かぶ人間側の攻撃基地の重力制御が超超ハイテクなのだが、 それらのハイテクとアジアの地上の農作業の技術レベルが違い過ぎて違和感が大きい。 アンドロイドを人に似せるのは仕方ないが、喜怒哀楽全開にして涙流して泣くとかまでシュミレート した意味も不明。 アンドロイドを家族にしたい? アンドロイドが人と家族になりたい? で、リアルな性格にしたから、冒頭の怒りのバイオレンスシーンなのか? 雑なプログラム。 AIに核攻撃された件は、実際は人間サイドのミスによる事故だという情報があるのに それを元に和平交渉を試みないのもオカシイし、怒りでAI狩り皆殺しに走るのも極端すぎる。 植物状態になった母親マヤと、AI娘アルフィーの関係の詳細について説明が不足で、物語の主軸と なる家族愛のウエーブに今一つ乗り切れない。 いろいろとワカラナイままエンディングになってしまい、歓声「ニルマータ!」が、誰に対しての 歓声だったのか疑問のままエンドロール・・ それでも目を見張る壮大なCGの美しさで、ハリウッドの技術の高さに圧倒されます。映画館の 大画面で見ればよかったと後悔役立たず。 まあ細かい疑問は放っておいて、流れに任せて見れば、ほぼほぼアバターと同じ骨格の映画です。 肉付けが違うだけの印象。 けなしてるように聞こえそうですが、良い映画だとは思います。渡辺謙さんが主要なキャストで 何故か日本語ばかり話してます。相手は日本語じゃないのに・・ でも嬉しいような変な気持ち その健さんが撃たれて死んだと思ったら、後で普通に生きてた理由も分りませんでした。 今一つ感動に乗り切れなかったのでこの点数でスミマセン。[インターネット(字幕)] 7点(2024-01-31 19:37:55)《改行有》 3. SAND LAND 《ネタバレ》 ドラゴンボールは興味ないけど、ドクタースランプは読んでたシルバー世代。 なんか無性に懐かしくて、家族について行って鑑賞。 面白かったです。 もちょい派手にメカメカしいの期待してましたが、まあこんなもんでしょう。 ジジイが頑張る映画は、ブルースウィリスや、シュワちゃん、スタローン等ありますが、 サンドランドの保安官も渋いですねえ。 肉弾戦も戦車戦もガンファイトもキレキレ。 多分小中学生向けのアニメですが、ジジイが見ても面白いです(個人の感想ですが・・) ストーリーは単純明快。権力側の悪党との戦いに、ちょい悪の魔物が加勢してクライマックス。 水不足であえぐ国民や魔物達にも幸福が訪れる結末は、何のストレスも無く楽しめます。 コレで良い、いや、こーゆーのが良い。 だだ女性キャラが写真一枚だけてのが、なんか不思議ではありました・・[映画館(邦画)] 8点(2023-08-25 18:12:39)《改行有》 4. サイレント・トーキョー 《ネタバレ》 ストーリーが弱い。 特に真犯人の動機が弱い。 演出も変。 過去のシーンで、子役ならまだしも、両親まで別な俳優を使われると 誰の回想シーンなのか??になる。 犯人の夫がPTSDで、自殺するけど、これも唐突過ぎる。嫁さんにテロリスト教育して バトンタッチして満足して死んだのか、後悔して死んだのか? どちらもありえない。 それなら面倒な教育する前に逝ってるだろう。 そのメンタルで優秀な自衛官はない。 どんな思考回路から、この設定が出てきたのだろうか? いつもの事だが、爆発に気付いてから、誰か庇うとかも無理だから・・実際の爆発は コンマ1秒以下で、破片が刺さってしまう。高く舞い上がったモノが落ちて来たなら 反応する時間あるけど、それならば、庇う姿勢が違う。 それから、西島君と石田君のセットは、さすがに飽きましたよ。柳にドジョウも大概に してもらいたい。 いろいろ変な映画でしたが、最低点にするほどでもなく、この点数かなあ。[DVD(邦画)] 5点(2021-12-22 20:56:32)《改行有》 5. ザ・ファブル 殺さない殺し屋 《ネタバレ》 やっと見てきました。 いやいや面白かった。客席は6割程、最近では結構入った方かな。 原作知らないので、比較は無しです。1作目はレンタル視聴でした。そちらは満足度低目。 あまり期待してなかったけど、予告編に惹かれて、2作目は映画館へ。 るろうに剣心もそうでしたが、最近アクションシーンの進化が目覚ましい。一部CG処理が荒く 残念な瞬間も散見ですが、まあ流れをぶち壊す程ではありません。 で、ストーリーは前作にあったような、佐藤の生い立ち絡みの説明は無しで、すぐ本題へ。 前作でウザくて参った「変なお笑い」は幾分縮小してて、ギリギリ許せるかな。 できればお笑い無しでお願いしたいのが本音。 原作知らないので、ウツボの暗殺が中止になった理由とか、ヒナ子がウツボの女になった経緯の 消化不良な部分とか、ウツボの相棒のスズキの変り身の根拠が何なのか疑問な点とかが?? また、足場倒壊で、死人が出ない保証があったのか等、いろいろツッコミどころはあります。 んなわけで、満点は無いのですが、なかなかの健闘でしたので9点献上とします。 るろ剣もファブルも殺さない殺し屋という共通点がありますね。 次回作あたりでは、殺さない縛りから解放されて、派手に暴れて欲しいかなあと思ったりはします。 エンドロールの後のボスのシーン、医学の図解の意味が解りませんでした。1作目見直さないと・・?[映画館(邦画)] 9点(2021-07-11 15:56:06)《改行有》
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