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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 新・悪魔の棲む家 実際に起きた超常現象を題材にしたベストセラー・ノンフィクションをスチュアート・ローゼンバーグが映画化した「悪魔の棲む家」(1979)とは、まったくの無関係でございます。原題ぜんぜん違いますし、大体、本家より1年先に作られているのに”新”てねェ・・・典型的なダメ映画ですね。数十年前たしか小学生低学年の頃に今は無き「ゴールデン洋画劇場」ではじめてコレを観たんですけど、そん時観た電動ノコギリで自分の手を切ってしまうシーンは、この年になっても忘れることのできないほどのショッキングなシーンでした。まあ、今見たらたいしたことの無いシーンでしたが。 そんなこんなで当時は当時で結構楽しく観れた覚えがあるんですが、今回もう一度観てみると、またいろいろ突っ込みどころなど発見できたりして、また違った楽しみ方ができました。 クライマックスに登場する悪魔の正体?のはかなり衝撃をうけましたね。 わたしの「恐ろしい悪魔ランキング」の1000位以内には入ると思われるショッキングな悪魔でした。 ところで、この手の作品でいつも思うのですが「危険だから皆固まって離れるな」「単独で行動するな」というセリフがありますが、1度でいいから最後までそれを守ってくれる作品ってありましたかねェ。やっぱそれじゃあ話にならないのかな・・・。[地上波(吹替)] 5点(2005-09-07 14:16:48)《改行有》 2. 新・座頭市 破れ!唐人剣 今まで幾多のヤクザや剣豪を相手にしてきた座頭市ですが、遂に異国の戦士と剣を交えることになるシリーズ22作目の異色作。しかも相手はあのブルース・リーと人気を二分したと言われるカンフースター?ジミー・ウォングが演じていると言う一部では?涙モノの作品でしょう。思い返せばお幼い頃、ケイブンシャの「ブルース・リー大百科」か秋田書店の「ドラゴン大全科」あたりで勝新演じる座頭市とジミーウォング演じる片腕ドラゴンが映画で対決したというのを読んで興奮したものだった。しかし当時はまだDVDはもちろんビデオだって無かった時代ですから、少年(幼い頃のわたし)はその本がボロボロになるまで何度も読み返すしかなかったんです(ちょっと良い話)。今回、その少年の25年もの思いがやっと叶ったわけですが、いや~良かったです。違う国の者同士、言葉や文化の違いで事が起こり、誤解を生み、そして最後の決戦へ・・・。片腕剣士の分アクションも多めですし、てんぷくトリオの笑いもあって娯楽作品としてかなり楽しめました。何より市と片腕剣士の戦いは必見。1対1でこれほど長い戦いになったのも珍しいのではないでしょうか(全シリーズ見ているわけではないんですけど)。個人的には最後がちょっとスッキリしないと言うか、ちょっと悲しいんですけど。この作品には日本公開バージョンとラストが違う、もう一つのバージョンがありますが、両方をたして2で割ったくらいのラスト?だったら良かったかも。9点(2004-12-19 03:28:30) 3. 少林寺三十六房 リーリンチェイ主演の「少林寺」のヒットによる”少林寺ブーム”の中公開されたのがこの「三十六房」ですな。(他にも「少林寺への道」なんかもこの頃かな)しかしこっちの方が5年も前に撮られていたんですね。この度、DVDを購入して再見。「少林寺」の本物カンフーの迫力にはさすがにかなわないけど、娯楽映画としてみればこちらの方がおもしろいかな。特に”三十五房”それぞれの修練はツッコミどころ満載でおもしろいし、さすがに35も修練があると次々と見せられるのでメチャメチャ展開が早くてダレる事もなかった。個人的には“三節棍”の誕生秘話が印象的でしたな。8点(2004-05-14 12:08:33) 4. 少林寺木人拳 これも良く月曜ロードショーで見ましてね。放送のあった次の日は学校でやりましたよ”木人越え”!みんなで横2列に並んでその間を通るってやつ。「ヒサオ!おまえ通れよ!」、「えーオレが・・・」、「早くしろよ!」。「バキッ、ドカッ、バキッ!」。今考えるとあれはイジメでしたなァ。で劇中の”木人越え”で言えば、ジャッキー1体1体の木人にかまい過ぎ!6点(2003-11-15 23:46:40)(笑:1票) 5. 死体と遊ぶな子供たち この恐ろしくB級感あふれるタイトルも、当時(高校生?)のわたしにはとても素晴らしく感じ、見たくて見たくて我慢ならなんだ。そして見終わって二度と見たいとは思わなかった。ゾンビモノではあったんですが、まあなかなかゾンビが出てこないこと。しかもタイトルに偽りあり!”子供たち”って・・・おまえら子供じゃねーだろー!2点(2003-10-27 02:26:04)
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