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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 白い恋人たち 《ネタバレ》 フランシス・レイの流麗で寒ささえ感じるような音楽に乗せて、言葉も少なく環境映画のような映像が流れていきます。ただ、それだけなのに酔えてしまいます。当時24800円も出してビデオを買ってしまいました。[ビデオ(字幕)] 7点(2007-09-24 05:08:05) 2. 死霊の盆踊り 《ネタバレ》 ハロウィン映画祭でのオールナイト上映を見ました。評価しようがないくらいの映画ですが、人もまばらな薄ら寒い深夜の映画館で見たので、言いしれぬ雰囲気がありました。期待もしていなかったので2点です。どこかの席で死霊が裸になるたびに大きな笑い声をあげ続けている人がひとりいたので、恐る恐る見てみたらハロウィンの仮装をしていました。怖かったです。[映画館(字幕)] 2点(2006-10-29 08:58:02)(笑:3票) 3. 少年(1969) 《ネタバレ》 あたり屋で強請をやりながら各地を転々とする親子。どうしようもないけど、どこか魅力的な父親。義理の母と子供の不思議な連帯感。あたり屋は少なくなったけど現在でも、こういう家族を目にすることがある。というより多いのではないかと思う。強請られた側のエピソードがあれば、さらに深みが益したと思う。見ていて楽しい映画じゃなかったし、今の時代から見ると衝撃的でもないので5点。[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-06-09 08:01:29) 4. 終身犯 情状酌量の余地がある犯罪なのに刑務所に入れられているバート・ランカスターが、どんどん鳥に詳しくなっていくところが好きです。動物に優しい人に悪い人はいません(自分の飼っている動物だけに優しい人には、いい人は少ない気がしますが)。古い映画だけあって、こんなんでいいのかなと思うところも多かったです。 鱗歌さんの仰るとおり「ショーシャンクの空に」を好きな人は、この映画を見ても損はないと思います。個人的には両方の映画、同じ得点です。6点(2003-09-21 04:42:40) 5. 地獄に堕ちた勇者ども 退廃的な映像には惹かれるのですが、映画自体にはそれほど惹かれませんでした。「ベニスに死す」も最初見たときは2点、次が5点、次が9点くらい印象が変わっているので、もう一度見れば変わるかもしれないけど、数十年前に最初に見たときの印象は「ベニスに死す」より良かったです。6点(2003-08-26 03:56:46) 6. ジョンとメリー 狭いスペースでのふたりだけの、お互いを相対的に見ている会話。面白かったです。6点(2003-08-04 07:54:51) 7. シェルブールの雨傘 最高のメロドラマです。色とりどりの傘の花、美しすぎるミッシェル・ルグランの音楽、美しすぎる雪の日のラストシーン。最後の偶然の出会い、後に残る現実。静かに寝かしたまま忘れていたワインを思い出して口にしたような極上の後味です。8点(2003-07-23 23:18:21)
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