みんなのシネマレビュー |
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【製作年 : 1940年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 死体を売る男 《ネタバレ》 ↓で鱗歌さんがほとんどのことをおっしゃってるので付け加えることもないとは思うのですが、あえて。 カーロフの墓掘り人だったり、「バーク」するシーンなどは時代的なものがあれどなかなか凝った根出、かと思えばラストはホラーの展開で、ある部分だけ見るといいな、と思うのですが、本当にストーリーが捻りがないので、そういう意味ではちょっと面白くないかなーと思ってしまいました。[DVD(字幕)] 6点(2022-04-04 23:55:24)《改行有》 2. 幸福の設計 《ネタバレ》 前半は大してハマらずに、向かいの店のエロ親父のことが気になってしょうがなかったのですが(笑)、中盤以降、当選した宝くじをなくしてしまうくだりから俄然面白くなってきました。 前半の本のくだりが何気なく伏線になっているあたり難いなと思いました。 同じような題材で「ル・ミリオン」みたいな感じかな、と思っていたのですが、市政の人々の何気ない暮らしと、くじの行方を探すハラハラの両方を味わえるとても面白い作品でした。[DVD(字幕)] 8点(2021-11-07 18:53:53)(良:1票) 《改行有》 3. 情婦マノン 《ネタバレ》 うっかり恋をしてしまったのが男を手玉にとる情婦。さっさと若sれればいいのに、とか思いながら結局最後は2人の行末を案じてしまう。 そしてマノンの方もロベールに心を惹かれ、しかし苦渋の別れ。でも実の兄を殺した彼の元に戻っていく。 純愛とは違うけどこれもまた一つの愛の形。マノンの死体に語りかけながら最後の時を待つシーンはなかなか印象深い終わり方だった。[DVD(字幕)] 7点(2021-10-23 18:48:14)《改行有》 4. 市民ケーン 時間軸を打ち崩してストーリーを語るという手法はここから始まったんだと思う。今でこそ様々な作品で流用されていて新鮮さには欠けているが、これをたった25歳でなし得たウェルズはやはり凄い。問題となっている“バラのつぼみ”という言葉の意外な正体がなんともいえない。 7点(2003-11-26 01:38:00)
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