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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 604
性別 女性
ホームページ http://www.geocities.jp/suminoe_kagaya/
自己紹介 2004年から映画専門サイトをたちあげました。
ジャンルはSFが主ですが、サスペンスも大好きです。
リバーランズスルーイットや、ショーシャンクの空に
のようなヒューマンものから、未知との遭遇やバックトゥ
ザフューチャーなどのアンブリンもの。
十二人の怒れる男やパルプフィクションなどの脚本もの・・
自分が良いと思った映画が合う映画で、見る人の数だけ
思いも変わると思います。その中で、共感できる人が
多ければ売れるのでしょうね。
たまに<これだけ映画を見てるんだから万人受けは・・>
と、マニアックな映画にも手をつけますが、
できの良い映画や単館ものなど多趣味なジャンルに疲れ、
子供時代に帰ってるみたいです・・
それらは映画館で見た映画本来の娯楽作だった・・

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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
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1.  JAWS/ジョーズ 《ネタバレ》  一番気に入っているのが第2の犠牲者のシーンの映像美。 署長中心にカメラは回りますがどの角度からでも少年のゴムボートが確認できます。 大きい男で海の向こうが見えなくて見ようとする、話しかける女性に愛想をしながら海を見る。 やるせない表情で沖を見る署長の時間が過ぎ行くのが前を行く人の脚でわかります。 惨殺される瞬間の映像はグロくも残酷でもなく怖いほどの映像美です。 久しぶりに見て気づいたこと。 船の羅針盤?には、「ロレンス」 サメ違いの捕獲サメの腹の中から「007」のナンバープレート。 あと、ロバート・ショウが食われる前の夜に流れ星をふたつ発見しましたが・・ 特にR・ドレイファスの酔った表情がいいです。 コメディとしても優秀、署長がサメに急接近しておびえているのに、 学者は必死で写真を撮るのです(大きさを測りたい)って! タルがひとつづつ持っていかれるアイディアはなかなかで、 その後のセリフが「船が小さい」これはもう完璧ですね。 3人が酔いつぶれ酒盛りするシーンもいいです。 漁師と学者が傷の比べあい自慢をしもりあがるも、 おとなしい署長は加われず傷を探す(盲腸の)これはいいです~ 漁師の過去の話で広島が出てきますがこんなに前から日本ネタだったんです。 軍の秘密でSOSができない・・そのセリフはその後無線をぶっ壊す行動に。 そして救命胴衣や酸素ボンベネタ、登場人物にその後を語らせる手法です。 終わりはタルに(本当に小道具の使い方がうまい)つかまり泳いでゆくふたり・・ 血を見て別のサメが追いかけてきたらどうするんだ?と思いませんか?? スカッとした「地獄に落ちろ化け物」のあとでこのなごやかな意味深なシーン、 これは完璧な映画ですから見飽きたからといって10点以下はありえません。 ジョン・ウィリアムスの単調でいてサメ登場の恐怖を盛り上げる音楽、 これもすばらしいです。 この仕掛けにはトリックがあり、パブロフの犬と化した観客はスコアが流れるとサメと思い込む。 流れたあとにサメが登場しないシーンもあるのです。 逆に流れないから現れないというお約束を作りながら、 急に現れたシーンもありまして(署長がエサをまく後ろ)この後なぜか笑えます。 [DVD(字幕)] 10点(2005-08-10 11:40:13)(良:3票) 《改行有》

2.  新幹線大爆破(1975) 《ネタバレ》 西村京太郎と小松左京を足して割ったような贅沢な作品。 のちの洋画ヒット作の「スピード」の元ネタとなったことでも有名。 前に夜中にやってたので気にはなったものの、 やはりCMが映画のテンポを邪魔をして楽しめないので、 借りてきちんと見直すことにしたのです。 面白い! やはり邦画は昔はよかったと思う。 脚本も俳優もですがなによりこの作品は、 編集が素晴らしい。 洋画も含めてお手本にしてほしいくらい編集がうまい。 やたらと斜め構図の演出が目立ちますが、 古い洋画を大胆に邦画に反映したセンスのいいことといったら・・ 邦画奇跡の作品といっても過言ではないのですが、 難を言えば宇津井健の最後のほうの正義感あふれる演出はどうかと。 あの(もし)というスピーチがなければ、 この作品を観る観客の想像に身をゆだねさせ、 娯楽作から社会派娯楽作まで高められたのではないか。 それはおかしいとかすっきりしないとか、 もし・・という解釈は観客の良心を呼び起こす手立てで、 それを映画の中で全部演出してしまうのは丁寧すぎだと思う。 ラストの画が見事でそしてそれまでの退廃的で観客に訴えるものがあっただけに、 そこは宇津井健の想像という使い方もできるので惜しいと思いましたが・・ 今観るとチープな模型かとも見える場面もあるのですが、 そこはエアポートシリーズやカサンドラクロスのような感じで、 脚本がよいことと編集がうまいことの相乗効果で全く気にはならない。 おおまかには犯人側と国鉄側(JR)と刑事側なのです。 そして新幹線の中でのパニック模様。 時間と速度のトリックに科学のトリック、 そして最後には刑事側のトリック・・ 最終的には「砂の器」をはじめとする松本清張的な演出。 邦画でこれほどドキドキしたシュミレーション映画は、 やはり他には小松左京ものくらいでしょう。 [ビデオ(字幕)] 7点(2006-02-15 10:49:59)《改行有》

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