みんなのシネマレビュー |
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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ショウほど素敵な商売はない ミュージカルは歌に偏るものが多いような気がするが、これは踊りもすごい。当時のブロードウェイとはこんな世界だったのだろうか。とにかく煌びやかで楽しくて、夢の世界という言葉がふさわしいと思う。主演の皆々、そしてバックダンサーを含め、すべてのショーがおそろしくハイレベルだ。さすがのマリリンモンローもこの中では存在感が薄くなっていた。ショーを極めしものたちですな。[DVD(字幕)] 8点(2005-06-23 19:07:33) 2. 七人の侍 刀が刺さってないのが今となると気になる。まぁしかし志村喬と三船敏郎の二人は群を抜いたオーラがあるね。特に三船敏郎はおいしいところをごっそりかっさらっていってる。すごいアクセントだ。6点(2004-05-12 00:55:50) 3. 知りすぎていた男 《ネタバレ》 コンサートシーンやドリスデイの歌は確かに特筆すべきだと思うが、個人的には親子愛の美しさに心打たれた。ドリスデイ名演。ただ少しテンポが悪くて疲れた。5点(2004-02-12 16:26:01) 4. 情婦 うーん。うまい。言う事無しに面白い。しかしマレーネデートリッヒはこれで54歳っていうんだから化け物。10点(2004-02-12 15:56:15) 5. 死刑台のエレベーター(1958) 実際サスペンスとしての要素はそんなにたいしたこと無い。この映画を魅力的にしているのは、ストーリーよりもむしろ登場人物のキャラクターや、音楽や、演出の力が大きい。冒頭の電話から、すでに強烈なおフランスモードに突入。軽く(?)愛を語った後、マイルス・デイビスのトランペットが鳴り響く。こんなシーンにあまり違和感を感じないのはフランスぐらいだろう。日本人がこんなセリフ言ってもギャグにしかならない。ジャンヌ・モローの気だるい語りが良い。6点(2004-02-12 14:49:32)
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