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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. シャイン 父親の理想を押し付けた洗脳っぷりに唖然とするとともに、主人公の境遇に悲しくなった。父親は貧乏なため金持ちにコンプレックスを持っており、息子が成り上がろうとする時期に、嫉妬の感情からかピンポイントで邪魔をしているんですよね。息子のためを思っているようで実は自分より幸せになって欲しくない。典型的な神経症の人間です。子どもは親が喜ぶ姿を見て安心し、自分の選択ができなくなる。思春期に反抗期もむかえず、常に親が薦めた選択をしてきた「いい子」が大人になって精神的におかしくなることがよくあります。自分で選んだようで、親に決められた人生。「あなたのためだから」といって、見栄のために自分の子どもを自己実現の代理戦争に駆り出している親にぜひ観てもらいたいです。 9点(2005-03-09 00:46:55)(良:2票) 《改行有》 2. ショーシャンクの空に 生きることに疲れたり、心がささくれたときに観たくなるような映画。希望を持って、日々必死に生きる。いいっすね。名作です。9点(2004-01-02 07:29:33) 3. シックス・センス 一回目の鑑賞中に「秘密」に気づいた人は大きな優越感に浸れ、気づかなかった人はびっくりさせられ、「秘密」を前提にもう一度みたくなり「ほおー確かに」と納得させられる。たいしたもんだ!8点(2003-12-13 04:51:15)(笑:1票) 4. 食神 バカバカしくて笑える。こういう企画を通し、撮影まで仕上げるのはかなりのエネルギーが必要だと思うのですが、それをやり遂げてしまうチャウシンチーというエンターテイナーにとにかく感心させられてしまいます。7点(2004-04-04 22:50:12) 5. 17歳のカルテ ビバ思春期。テレビで歌うアイドルに本気で恋するお年頃。ここでうまく成長できないと大人になれませんね。6点(2005-03-18 18:09:11) 6. シーズ・オール・ザット レイチェルがかわいい。生徒会長に最後に噛み付くチームメート、クイーンの対抗馬としてレイチェルがでてきた瞬間に、レイチェルを応援するその他大勢。目立つものに対する嫉妬心が噴出していて非常にうまく描いているなあと思った。女優も作品と年齢的な旬が合致したときに最高に輝くんでしょうね。6点(2005-01-27 23:13:46) 7. 地雷を踏んだらサヨウナラ 私もアンコールワットに行ったことがあるので感じるものはあるし、戦争の悲惨さや、命を懸けた若者の情熱はすばらしいと思う。ただ戦争カメラマンって人が行きたがらない場所に行って、人の不幸を撮影し金を獲る山師みたいなもんだと思うし、近所の子供が負傷したときに撮影を躊躇したときは「なんだかな」と思いました。まあ、そこが彼の良心の葛藤なのでしょうが。6点(2003-12-29 21:01:07) 8. 処刑人 デフォー最高!でも内容には共感できなかったなあ。確かに悪事に巻き込まれた被害者はかわいそうだけど、世の中奇麗事だけじゃなくマフィアなども含めて円滑にまわっているわけで。。。自分の価値観を正当化させ殺人をかっこいいとか思ってしまう人がでてしまわないことを祈ります。3点(2004-02-22 03:25:25)(良:1票)
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